キャバクラやガールズバーでボディータッチや下ネタの連発ばかりのお客さんがいたらどうすればいい?
昨日、某求人媒体の記事において「おっぱい触られたらどうすればいい?」という記事がありましたが
◎ボーイにチクッて出禁にする
○平手打ちをする
▲うっかりビール瓶があたる
「加害者にならない程度であれば、こちらから制裁してもよい」という様な内容の記事でした!キャバクラやガールズバーの求人媒体の記事でしたが明らかに間違いです。店舗運営によっぽど疎い人が書いた様に見えます。
勿論、キャバクラで、おっぱいを触ろうとする客がいればクソ客と言われても仕方ないでしょう。だからといって加害者にならない程度でも制裁しても良いと言う訳ではありません。更にトラブルに発展する可能性が高くなるので止めて下さい。
じゃあ、実際におっぱいなどボディータッチしてくる人、下ネタ連発する人をどうやって対処したら良いか、私なりに述べていきます。
女の子から軽くダメと注意する
お客さんが執拗にボディータッチしてくる時は、軽めにまずは「ダメだよ」と注意しましょう。それでもダメなら「トイレに立つふりをしてボーイに報告」あるいはお店でのSOSサインがあるなら送ってボーイに対応してもらいましょう。
それでもダメなら再度ボーイに報告して席を離れるなりして下さい。絶対に平手打ちをしたりビール瓶などで攻撃してはいけません。なぜならそれで相手が怪我したりするとお店側の責任になります。正当防衛だと主張しても、それを立証できないといけませんし、裁判になれば面倒なことばかりです!
この手のクレームは女の子ではなく基本お店に任せるようにしましょう。お店や他の子に迷惑がかかるから言わないなど我慢して接客を続けようとしないでよろしいかと思います。
出禁するしないは女の子ではなくお店側が判断
女の子からすれば「出禁にしろ」と怒りがあるでしょう。でも怒りに任せて話を進めても良い結果になりません。トラブルには冷静で客観的に判断することが必要です。ですからスムーズにボーイに報告して「出禁にしろ」と感情的に言うのではなく「○○だから出禁にした方が他の子にも良いと思う」と冷静に提案することをオススメします。
私も出禁にしたお客は何人かいます!ただ色々とお客さんと話す事で、きちんと話すと理解して反省し謝罪の言葉を述べるお客さんもいます。こういうお客さんは出禁にせず「次にトラブルを起こしたら出禁」と厳重注意で対処する事もあります。いわばお客さんをお店側が教育することも状況次第で可能です!
また出禁にするには段階がある方がスムーズに話が進みます。だから途中でお客さんにブチ切れたりしないでほしいです。そうすることで話が変な方へいったり、拗れることもあるので!
女の子が注意する→ボーイが注意する→次やったら出禁など段階を踏むことで話がまとまりやすくなります。もちろん、話がわからないような人は迷わず出禁にします。
下ネタ連発系の人
ずっと下ネタで誘ってくる人もいます。男から見てもこういう人はアホにしか見えません。しかし、下ネタを連発するだけでは出禁にするのは難しいでしょう。こういうお客についた際は話を反らそうとしてると思いますが、それでもしつこく下ネタを言うのがオチでまさにクソ客と言われても仕方ないでしょう。
ある程度は下ネタに付き合いながら話題を変えても下ネタになる事が多いお客に関してはボーイに相談しても良いでしょう。そういう女の子が増えればお店側も考えるキッカケにもなりますから。
もしくは下ネタ連発の人には営業をガンガンかけることで、相手の気持ちを萎えさせることが出来るかも知れません。最初から下ネタガンガンしながら誘う人はお金がない人がほとんどです。ガンガン営業をかけることで、あくまで「キャストとお客の関係」というのをアピールして気持ちを萎えさせても良いかと個人的には思います。
お店のマニュアルに任せること
個人的な考えを書いてきましたが、この手のトラブルはお店としては想定内です。だからお店がどうするのかというマニュアル的なことがあります!その方法はお店によって様々ですから、お店のやり方に従う事を第一に考えて下さい。
ですから日々の営業で「こんな時どうしたらよい?」など疑問になることもあるでしょう。そういう時はボーイに遠慮しないで相談することをオススメします。
お店のことで相談に乗ってくれない、トラブルを放置するようなお店であれば即刻辞めた方が良いでしょう。いくら稼げたとしても良い事はないでしょう。
女性に伝えたい事
キャバクラやガールズバーで下ネタばかりを話を人を相手にするのは大変だと思いますし、男して本当に情けないと感じてます。ですがキャバクラやガールズバーで飲んで楽しくなったら、つい下ネタが出たりすることは男なら誰でもある事かも知れません。ですから多少の下ネタには付き合ってあげてほしいです。それをすることで指名がとれたり、ドリンクをゲット出来たりすることもあります。
ちょっと下ネタを言ったくらいで「痛客」「クソ客」というのは止めてほしいです。お酒の場ですからある程度は大目に見てあげてください。
もし下ネタが一切無理!対応出来ない!という人がいるのであれば、お水の業界は向いてないです。女性が商品である業界ですから、ある程度の下ネタというのはどこのお店にいっても必ず出てきます。そこで対応出来ないということはお水業界では通用しません。
どうでもよい話をされたとしてもある程度は付き合ってあげる器量は絶対に必要です。売上の良い子、指名が多い子なども同じように嫌な思いをしてるがありますが、そういう時にどう乗り越えるかで結果を出しています。
上記の話を聞いて「男側の勝手なお願いだろ?」と感じた人もいるかもしれませんが、そう感じてる人も、この業界に向いてないでしょう。「男だから多少の下ネタも仕方ない」というくらいの器量がないと無理です。
下ネタを話す男側も色々と考える点はありますが、接客する女の子側も自分の接客について考えることがあると個人的には思っています。
最後に
某求人広告の媒体が「お客からセクハラされたら加害者にならない程度であれば、こちらから制裁してもよい」的なことを書いてるかというと答えは一つだと思います。それは女の子側が共感してもらえるということでしょう。
今の風俗、お水業界共に「女の子のことをちょっとでも悪く言う」「少し厳し目のことを言う」とすぐに叩かれるという現象が起こっています。その結果、お店など「女の子に対して口当たりの良い事しか言わない」という傾向があるのも事実です。
そういうこともあり某求人広告はあのような事を書いて女の子から支持してもらいたかったんでしょう。
しかし、あの手の記事を見て共感する子は、お店にとって必要のない子、地雷、指名をとらない子といった子が大半です。しっかりと現実を見て頑張ってる子は共感しません。逆にスルーしてるくらいです。
お店や個人が自己責任であのような記事を出すなら構わないと思いますが掲載店からお金をもらってる媒体があんなことを書く事に対して無責任さを感じます。お店にも影響が出る可能性があるからです。自分たちの発言が顧客であるお店に迷惑をかけることもあるという認識を求人媒体側には自覚してほしいです。
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