これからの夜の街はいかに対応して店舗運営すればいい?
久しぶりのブログ更新です。皆様、こんにちわ、こんばんわ。
コロナ禍ではありますが2021年10/22現在においてはコロナ感染が縮小してきてます。10/25以降は居酒屋の時短営業要請もなくなり通常に戻る地域が増える模様です。
10/25から通常営業が出来るぞ!と気合いが入ってる店舗運営者さんもいるかと思いますが、こういう時期だからこそ、しっかりとコロナ対策、予防をしないと、即コロナ感染が拡大します。しっかりと予防、対策はお願いしたいところです。
一応、コロナが終息へ向かってるという前提でブログを書いていきたいと思います。
- コロナ前って景気が良かったの?
- 正常性バイアスみたいな経営者
- 風俗、お水では求人が増える?
- お客さんはどうなるの?
- 顧客とキャストのバランスが取れない
- 遊びで失敗したくない顧客心理
- お客さんの満足度70パーセントくらいを目指す
- お店のコンセプトを明確にして求人、集客をする
- 客層を絞って顧客満足度を上げやすいお店に
コロナ前って景気が良かったの?
コロナ禍で景気が停滞してきたと思いますが、不景気はこれからもどんどん続いていくでしょう。それだけコロナの影響が強かったといういうことです。
特に飲食店は残念ながら通常営業に戻る以前に人手不足です。今の人材で営業するのは難しいなんていう店舗も沢山あるでしょうし、以前よりお店のクオリティを下がってまうことで客足が離れることも考えられます。
飲食店やコンビニなどの人手不足はコロナ前からすでに始まっていたことです。実際に売り上げが上がってるわけではないけど、人がいないから時給を上げて求人を出さないと面接にすら来ないという現実がありました。
採用したとしても売り上げが上がってないけど、人件費は上がることで利益が減ります。
「コロナ禍は人件費を抑えれたけど、これからはそうはいかない。」
「人手不足による求人広告の過熱競争」
がドンドン始まるんじゃないかと思います。
コロナ終息に向かってるということはコロナ前の状態に戻るというわけですから、コロナ前から人手不足、売り上げ低迷などしてた会社は棚上げされてきた問題がこれから浮上していきます。
業界によってプラスマイナスは分かれるとは思いますが、コロナが終息したからといって景気が回復するのかというのは疑問視しないとイケないと思います。
正常性バイアスみたいな経営者
正常性バイアスというのは「目の前の危機が迫っているのに、まだ大丈夫だ」という認識になることです。
例えば「大雨が降って警報が出てるけど非難しないでまだ大丈夫」と思うことが正常性バイアスです。
「コロナ禍が終わったら大丈夫」という考えがある人がいますが、正常性バイアスとは少し違いますが似た方が心理状態だと思います。
本来ではあれば「コロナ禍落ち着いた後どうなるのか?」というのを考えて何パターンも想定して手段を考えなければなりません。
お酒が出せない、営業時間の短縮の際は「どう耐えるか」というのを考えていたのに「コロナが落ち着いたら元に戻る」と安易に考えてる人が多い気がします。
まだ危機は目の前にありますし、コロナ前の棚上げにしてきたことがこれから起こります。単純に「コロナが落ち着いたら」という安易な考え方は非常に危険でしょう。
現時点では色んなことを想定しておく必要性があります。
風俗、お水では求人が増える?
景気が低迷してしまうと仕事で給与が下がったり、シフトを削られてしまうことがあれば副業をやろうとする女性は多くなる可能性がこれからドンドン高くなります。
風俗を選ぶのか、お水を選ぶのかは女性の考え方次第になるかと思いますが、短時間て効率よく稼ぐのであれば、風俗やお水となるのが昔からの流れです。
求人が増えるのはお店とすれば嬉しい悲鳴ではありますが、ただ女の子の在籍を増やせばよいというわけではありません。「お店のコンセプトにあってるのか?」「お客さんから受けが良さそうなのか?」というのを見定めて面接をしなければ在籍が増えてもお店のレベルが下がってしまっては元もこうもないでしょう。
お店として慌てて採用をしても意味がないのでしっかりと見定める力がこれからより求められるでしょう。
お客さんはどうなるの?
景気が悪くなってくると収入減、最悪はリストラとなる可能性があります。女性は副業として短時間で稼ぎやすい風俗、キャバクラなどがありますが男性は短時間で効率よく副業できるのは女性に比べると相当少ないでしょう。
そうなるとお店へ遊びに行く回数、使う金額が減っていく可能性が高くなります。
風俗、お水は娯楽ですから収入が減る、リストラに合えば生活していく上で不要なことを止める、もしくは抑えるというのは一般的でしょう。
顧客とキャストのバランスが取れない
お店には女の子が多数出勤しているのに来るお客さんが少ないという現象が起こってくるでしょう。
そうなれば女の子も稼げなくなるので良い集客力のあるお店へと流れていくでしょう。
女の子の間でも指名を取れる子は稼げるけど、指名が取れない子は稼げないという傾向も更に強くなるかもしれません。
売り上げが良いお店と悪いお店、指名が取れる子取れない子の格差がドンドン広がってくる可能性があるんじゃないかと感じてます。
これからどうするのかっというよりも今まで営業で培ってきたことがダイレクトにより出るんじゃないかと思います。
遊びで失敗したくない顧客心理
給与が減ったりリストラになっても遊びたい心理というのは顧客側にはありません。例えば「一回の遊びで2万使ってたのを1万に減らす」「週1回遊んでたら月2回にする」など金額を減らしたり遊ぶ回数を減らす人もいるかと思います。
今までなら初めて行ったお店でイマイチ楽しめなかったとしても「はずれだったな」と流すことが出来たかも知れませんが、収入が減ってくるなら「お金を払うなら絶対に楽しみたい」という心理は今まで以上に強くなるでしょう。
そうなるとお店の新規開拓や気になる子と遊ぶなどではなく、今までに行ったことの楽しめたらお店、キャストで遊ぶという心理に偏る傾向が強くなるかと思います。
お客さんの満足度70パーセントくらいを目指す
来てくれたお客さんには100パーセント満足してほしいと思っている店舗関係者さんが多いと思いますが、どの商売においても100パーセントは難しいかと思います。
100パーセントじゃなくて70パーセントくらいの満足度があれば、お客さんはまた来てくれるかなっと私自身の風俗、キャバクラで働いた経験で感じています。
キャストがタイプ、タイプじゃないというのは仕方ないとは思いますが、接客態度やプレイ内容などが良ければキャスト指名で戻ってはこなくてもお店には戻ってきてくれる可能性があります。
その為にもキャストの面接において「お店のコンセプトにあってる子なのか?」「お店のお客さんは受けそうか?」などを見定めて求人及び面接はしていかなければならないです。
お店のコンセプトを明確にして求人、集客をする
お店のコンセプトを明確にすることで、顧客もそれを目当てに来ます。コンセプトがはっきりと明確にすることで求人面ではお店のコンセプトに合う女性が集めやすいですし、コンセプトが好きなお客さんも集まります。
コンセプトなしで色んなキャストを集めて、色んなお客さんを集める手法でも良いとは思いますが、幅が広い方が集客においてもキャスト集めでも難しいです。
コンセプトがあれば、そこに集まるキャスト、お客さんに向けてポイント的に発信することが出来るので来店意欲、働いてみようという意欲をつくことが出来ます。
ターゲットを明確にすることで何をするべきかを具体的に絞れます。
コンビニの様になんでもあるスタイルではなく、コンセプトを明確にお店作りをした方がいいでしょう。
例を挙げるのであればキャバクラ、ガールズバーにおいての「カラオケ」です。
以前から私はブログにて発信してますが、「女の子と話しながらお酒を飲みたい客層」と「ガンガンカラオケをして楽しみたい客層」は同じ場を共有するのは不可能です。現状はカラオケをしない人が我慢してるという現状ですが、どちらかが我慢をして遊ぶのはいかがなものかと感じてます。
カラオケで騒いだもの勝ちみたいな現状は確実に顧客満足は全体的に見れば低いです。
それであるならば「カラオケで楽しむお店にするか」「会話を楽しむお店にするか」をはっきりした方が良いです。
客層を絞って顧客満足度を上げやすいお店に
お店のコンセプトが好きでお客さんが来店します。風俗で例えるなら20代の若い子が好きなお客さんが人妻、熟女店に行くでしょうか?その逆もしかりです。
常連さんを増やしたいのであれば、客層を絞って運営した方が顧客満足度も上がりやすいです。
数打てば当たる、広く浅くではなく風俗やお水はターゲット層を絞って狭く深くの方がマッチしてるんじゃないかと思います。
何でもあって安いですよという売り出し方は最初だけで終わってしまうので個人的には向かないと思います。
最後に
コロナ禍が終息し始めてるのを前提に書いていますが、これからもっと厳しいことになるでしょう。今の時点ですでに店舗運営する体力がない店舗も少なくはないです。
まだコロナ予防、対策もしながらにはなるとは思いますが、これからのことを考えて店舗運営をしてもらえたらと思います。