時代の変化に気づかず、衰退していく地域…閉店する店。コロナ禍で急激にその勢いが増す。
こちらのブログは久しぶりの更新です。
今日2020年11/25日は「営業時短の要請」が東京でされています。
もう12月の繁忙期と言われる時期はお店にとって絶望的でしょう。
私は今年の3月からツイッターやブログなどでコロナ対策に関して訴え続けていましたが、未だにきちんと対策してないお店、アホ騒ぎする客が多いのが非常に残念です。
・アホみたいに騒ぐ客
・それを注意しないお店
この2つに問題があることをずっと続けていますがマスコミはほとんど、それに触れていません。個人的にはこの2点がコロナ感染の拡大の根本であると考えています。
今日、営業時短要請が東京で出されましたが、仕方ない結果だと感じてます。
私は風俗やキャバクラ、ガールズバーに関して記事を書いていますが、今回は業種関係なく言えることを書いていこうと思います。
近所のスナックのママと話した際に「お水商売について」「地域的な話」をしてた際に、ちょっとブログで書きたいなという思ったので今回紹介していこうと思います。
私が住んでいるのは都内の某所で、土地柄、某公務員が非常に多い土地です。これを前提に紹介していきます。公務員批判をするつもりはないですが悪い表現をすることもあるので、今の時点で気分が悪くなりそうと思う方はここで記事を読むのを止めて下さい。
お店は某公務員大歓迎
週末や休日は某公務員たちが多く飲みに出歩きます。某公務員たちは大人数で飲み歩くため、お店側は大歓迎モードです。毎週来てくれて大人数だからお金を落としてくれるという理由からです。昔は「某公務員割引」なんてしてるお店も沢山あったようですが、今はだいぶ少なくなってきたようです。
地域住民VS某公務員
・一般住民は某公務員が嫌い
お店側は大歓迎ですが一般のお客さんとすれば「某公務員は嫌い」な人が圧倒的に多いです。理由は簡単で「飲み方が汚い、うるさい」からです。
大人数になればワイワイとなるのは仕方ないですが
・ギャーギャーと煩く、こちらの会話がしずらい状況
・街中を大人数で横に並んで騒ぎながら歩く
などがあれば、一般の方からしたら迷惑です。この地域で「某公務員を好きか嫌いか」と住民に聞けばほとんどの人が「嫌い」というでしょう。公務員だから嫌いという訳でなく「普段のモラルやマナーがなってないから」と言う理由からです。
・お店のスタッフも某公務員は嫌い
先ほどお店は「某公務員大歓迎」と言いましたがあくまでそれは店舗経営者です。
実際にそこで働くスタッフは某公務員が嫌いです。言うまでもなくモラルもマナーも悪いお客さんですから接客したいとは思わないです。
実際スタッフに聞くと「某公務員はウザいし嫌い」という人しか見たことないです。
お店と某公務員の関係性
スナックのママから聞いた話ですが、町内会全体としては「某公務員大歓迎」「いつも大人数で来てくれてありがとう」と某公務員たちに感謝してるお店が大半だと聞きました(そのママは某公務員に媚びないママです)
似たような話は他のお店のマスターからも聞いたことがあります。
・某公務員と結婚してる人
・元某公務員の人
・某公務員に感謝しまくりな人
が町内会を仕切っていて、そこで楯突くと「あそこのお店だけ何してるの?」と近所付き合いがしにくくなるのが怖いから、某公務員を敵に出来ないと言ってたことも思い出しました。
このせいで某公務員は上でお店は下という服従関係の様なものが地域で出来ているのが現状で某公務員が問題を起こしても何も言えない現状があります。
もし某公務員がトラブルを起こしたからクレームを入れれば「じゃあ、そちらのお店には全員に行くなと通達します」と開き直ってお店側に言ってきます。そういわれるとお店の経営に響くので泣く泣くお店側は我慢するしかないのが現状です。
警察や保健所、税務署などお店が頭が上がらない組織はありますが、某公務員の組織はそんな権限はありません。民間には何一つ権限はないが「客として使ってやっている」という感覚でいるのでしょう。
本来クレームを入れたら「今度この様なことがないように教育して対処します」など言うのが一般的だと思いますが、そんなことをしないのが某公務員の組織です。「俺たちが客で行かないとお店は困るだろ?」と言わんばりです。
もう一部の経営者のせいで地域コミュニティーが崩壊してると言っても過言ではないでしょう。
一般のお客さんはどうなる?
某公務員がたくさん来るからそこに媚びるお店にはお客さんは来なくなります。お店に来ないだけなら、まだ良いですが、そういうお店が多ければ、この地域で飲んだり遊んだりしなくなります(実際に私もその一人です)
本来は一般の方も某公務員も関係なくお客さんとして扱わないといけないのにお店で某公務員びいきすることでお店だけでなく地域からお客さんは離れていきます。
それはお店の利益というよりも街全体の利益を損ねてしまっているという事です。
本来は誰かに媚びることなく一般の人も某公務員も同じように受け入れて、バランスを取らないといけないにも関わらず安易なお金儲けを街全体が選んでしまったため多くのマイナスであるということに気づけていないのが現状です。
お店の経営者が気づけない点
某公務員たちに媚びるお店の経営者は気づけてない点があります。
それは客単価が一般の方と比べて雲泥の差があります。
某公務員は人数が多いからお店に大金を落としてると思われていますが、実は一般のお客さんの方が単価が圧倒的に高いです。
近所のガールズバーに行くと明確に分かるのですが某公務員は5人できてセット料金で帰ります。例えばワンセット¥3000ーで5人で来ると¥15000です。一般のお客さんの方がワンセット+ドリンク1.2杯やリクエスト代などつくことが多いです。
すなわち某公務員を10人入れなら一般の方を5人呼ぶ努力をした方がお店は効率的に売り上げをあげることが出来ます。それに客単価が低いお客ばかりで席が埋まったら一般の人が入れません。そうなれば客単価の高いお客さんを逃してしまうということです。
お店の稼働率は高いかもしれないがそれに伴った売り上げがあるのかというのは疑問視がつきます。
しかしお店の経営者や町内会の人たちはこれに気づかない状況…自分から売り上げを伸ばすチャンスを逃していることに気づいてないのが残念過ぎです。
時代の変化に気づけてない経営者
・某公務員の街から住宅街への変化
30.40年前は「某公務員の街」で有名だったようですが今では街並みも変わっています。その証拠に近くには大型ショッピングモールがあります。大型のショッピングモールは「某公務員の街だから」と言う理由で店舗展開するでしょうか?
明らかにファミリー層がターゲットであるのは明確ですし近くに高校もあるので、そういう層を取り込みたいから出店しているでしょう。
それだけファミリー層が見込める場所だから出店してるのであって某公務員を前提に考えています。更に個人的に注目してるのは「ミスタードーナッツ」です。
以前、ミスタードーナッツの店長と話した際に「店内で飲食してくれる人もお客さんとして大事だけど一番は1000円くらい持ち帰ってくれる主婦が多くないと店舗運営は成立しない」と言ってたことです。大手チェーン店ですから出店前に土地のリサーチは細かくしています。そのことからもファミリー層をターゲットに出来る土地でないと出店はしません。もはや、10年前から「某公務員の街」から「住宅街」に地域自体が変貌しているんです。
・新店舗の進出が増える
他にも居酒屋からガールズバー、スナックなど4.5年で新店舗が増えています。新店舗は町内会の昔からの古いしきたりや体制縛られておりません。
某公務員の組織にクレームを入れて「じゃあそちらのお店にはうちの者は行かせないよう通達する」と言ってきても「あ!そうですか!わかりました」と言ってしまえば終わりです。つまり「某公務員を前提に商売をしていない」ということです。そうなれば一般のお客さんは某公務員に媚びを売らないお店へいきます。
時代が経過するにつれて地域そのものが変わっているのに、それに気づかない町内会やお店の経営者、某公務員の組織は、この先はないんじゃないかと思います。
2020年はコロナ禍
今年2020年はコロナで始まりコロナで終わりそうです。実際にこの地域も明らかに夜人が極端に少なくなった感じがします。
長くなってしまったので続きは次回の記事にて紹介していこうと思います。
地域的な問題の様に思えますが私的には実は似てることはあるんじゃないかと思っています。