ガールズバーの終焉の始まりの到来
久しぶりのブログ更新です。
本日は2021年3月18日です。21日に一都三県は非常事態宣言が解除になるというころです。都内の繁華街では2月から営業再開をするガールズバーは増えてきて3月になるともっと増えているのが現状です。
更に21日以降は営業再開するお店も増えることでしょう。しかし、そんな繁華街を見て私は「ガールズバー業界の終焉が始まったな」とまず感じました。
なんでガールズバーはこれから終わっていくのかを、僕なりの解釈で紹介させて頂きます。
女の子のレベルが著しく低下
ガールズバーではお店の前で女の子が立ってたり、道でチラシなどを配布してることが多いかと思います。これは客引き行為なため違法です。しかし、今回は客引き行為をしてるしてないは別にします。
表現が悪いかもしれませんがガールズバーの客引きをしてる女の子を見ると「この子を見てお店行こうと思うかな?」「このお店は面接してるのかな?」「誰でも採用してるんじゃないの?」と感じることが非常に多くなりました。
年々、女の子のレベルというのが下がってる傾向があると思いますが、ここ数か月で一気にそれが増したように感じます。
お店の営業コンセプトであってる子であれば良いと思いますが、
「自分のお店のコンセプトにあった女の子」
「お店のお客さん受けしそうな女の子」
を採用するのはガールズバーに限らないでしょう。しかし、そういうのも関係なく採用するというのは
「お店の在籍の女の子が少ない」
「非常事態宣言明けの営業に備えて、とりあえず採用してる」
と言っても過言ではないでしょう。女の子がいないと営業は出来ませんから。
誰でも採用するようなお店は、もう運営が破綻してる状態ともいえるでしょう。私自身、現役の店長の時も女の子が少ないこともありました。数合わせで採用したことも実際にあります。でも採用するにあたり「これだけは譲れない」ということはありましたし、誰でも彼でも採用したことはありません。
しかし繁華街で立ってるガールズバーの子を見ると「面接してるの?」と感じてしまうことが明らかに多いです。実際に入店してみて女の子と話しても「トークが特にうまいわけでもない」「盛り上がるわけでもない」というケースが多いです。
そういうお店に行って「また行きたい」と思うことはありません、むしろ「もうあの店には行かない」という気持ちが強くなります。
女の子を回さない店舗が意外と多い
女の子が可愛い可愛くないは人それぞれタイプがあるのでそこまで見ないです。私が一番見るのは「お店の回し」です。これがきちんとしてるお店というのは楽しいですが、適当にやってるお店は退屈です。
女の子が少ない日であれば仕方ないかなと思いますが、ワンセットに最低でも2回女の子を変えるべきです。なぜなら最初についた子が退屈なのにそのままずっといればお客さんは帰ります。基本的なことじゃんと思われそうですが都内のガールズバーでは全く女の子を変えないお店というのは結構な数あるかなと思ってます。
最初についた子との相性が良ければ問題ないですが、全お客が目の前にキャストが良いと思ってるわけではないということを認識してほしい限りです。また回さないというのは「うちのお店はこんなお店ですよ」っていうアピールをするチャンスを放棄してると言えるでしょう。
回しがちゃんとしてないお店は本当に退屈です。私からすればいい加減な営業をしており、その時だけの営業をしており、その後に繋がる営業が出来ていないと言っても過言ではないと思います。
店舗運営者に言いたいのは「お客さんはお店の色んな所を見てます」「目の前の子と話していても他の女の子のことも見てます」。それなのにお店側がそこに何かアクションを起こさなければ、お客さんはそのお店に来ないでしょう。
キャバクラやクラブでは「回し次第で売り上げが変わる」と言われるくらい重要なポジションです。ガールズバーとは言えば回しは重要という認識を持つべきです。
その時の売り上げしか見てない営業
初めて行くお店に来店する際は「初めてきました」「○○見てきました」など言う人が多いと思います。私も同じようにします。
「このお店は新規のお客さんをどういう風にするのか?」という事を見るためです。ここを考えてやってるお店は「また行きたい」と思いますし、適当なお店だと「もう行かない」と感じるのは誰もが同じことだと思います。
女の子のルックスはそこまで気にしないのですが、ここ最近では最初についた子が「え?面接してる?」「なんで採用したの?」と思うことが前よりも感じることが多いです。ルックス的にイマイチでも話したら違うかもと思いながら話してみても「トーク力は普通」ということも多いです。
私が現役時代してたのは新規のお客さんをつける際は「この子なら新規でも任せられるし、他のお客さんからも評判が良い」という子を極力つけていました。今のガールズバーはそういうことを考えず空いてる子をつけるという事をしてるケースが多いのかなっと感じます。
これは私が実際に新規のお店での経験ですがそのお店はキャストドリンクの料金が変わるシステムでした。
700円→ウーロンハイ、緑茶ハイ、サワー系
900円 ジーマ、カクテル系
私はドリンクは最初に出すので「何か飲んで下さい」と言います。初対面だし700円のドリンクを選んで遠慮すると思うのですが、迷いもなく初対面の人に900円のドリンクを注文する子もいます。
200円の差額だから大したことがないですが、初対面では印象が悪いです。もし900円のドリンクを頼みたいのであれば、ある程度信頼関係を作ってから、話を盛り上げて流れで注文してみるなどすればいいと思います。
初対面で少しとはいえ高い方を注文されるとお客側の印象は悪いです。「お店はどういう教育をしてるんだ?」と私はいつも感じてます。初対面でいきなり「おねだりドリンク」というのもお客は萎えるので初対面のお客さんと接する際は注意してほしいです。
以前にも言いましたが、お客が楽しんだ結果、自分の意志で飲ませたり注文した場合は「ついつい使い過ぎた」という風に思います。これがお店や女の子主導で飲んだり注文させると「この店は高くつく」という印象をお客側に与えてしまいます。
「この店は高くつく」と思われたら客足がドンドン離れてしまう原因となることを店舗運営者は覚えておいてください。
これらを見ると私には「今後も来てほしい」というよりも「今日の売り上げが大事」という印象です。
遊びでも失敗はしたくないお客心理
以前であれば60分3000円のお店で「タイプじゃない」「楽しくない」と感じても「まあ仕方ない」「他のお店もある」とお店選びに失敗しても割り切れるところはありましたが、これからは安いお店でも遊びで失敗したくないというお客さんは増えていくことでしょう。
コロナ禍でガールズバーの客足も売り上げも厳しいお店は多いでしょうが、それはお客側も同じです。「収入減少」「リストラ」などそういう現状にいるお客さんは多いです。そういった中で遊ぶわけですから予算が前よりも下がるケースもこれから増えてくるでしょう。遊ぶ回数も少なくもなるでしょう。
こういう現状下で「お店選びに失敗しても仕方ないや」と思えるでしょうか?低予算でも遊ぶなら「確実に楽しみたい」という心理が強くなるのは自然なことです。
新規開拓をするよりも「自分が前から知ってるお店」「知ってる女の子」で確実に楽しむという意識が強くなることから新規顧客を獲得すること自体、非常に難しくなるでしょう。
料金を下げる、割引は出来ない
お客さんが来ないなら料金設定を安くする、割引をすれば良いと考えるかも知れません。現状、都内のガールズバーの相場は40~60分で2000~3000円の価格ではないでしょう。
価格が安ければ集客が見込めるかも知れませんが利益はどうやって出せばよいでしょうか?女の子が稼げたとしてもお店を維持出来なければ意味がありません。
ガールズバーは低価格で女の子と飲める、カラオケが出来るという売り出し方をしました。高めの料金設定をしてるお店であればある程度の効果は見込めそうですが、そもそも安い料金なのにそこから下げれば、それはもうビジネスではなくただの慈善事業です。
もし割引をしたとしても、割引をして今度どう繋げていくかというのを考えてないとお客離れに繋がっていくでしょう。
最後に
「ガールズバーの終焉の始まり」とタイトルをつけましたが全部がなくなるわけではないです。相当数の店舗が消えていくでしょう。そして新たに店舗運営する人が出てくると思いますが、今までと同じやり方をしていればすぐに閉店することは確実です。
どの業種もそうですが時代の流れというものをしっかりと見極めないといけません。現状のガールズバーを見てると「非常事態宣言が終われば普通に戻る」と勘違いしてる店舗が多い気がします。
そういう人たちは「今後の経済に関して」「政治的にどう動いてるのか?」など色んな事に目を向けてないのでしょう。
ガールズバーで多く見られるのが「コロナ対策をしないでバカ騒ぎしてるお店」「カラオケをガンガンしてる」というのが非常に多いです。コロナ対策をしてないで営業してるのが非常に残念です。しかし、こういったものは非常事態後に自分たちに振り返ってくると思います。お店を左右するようなことが起きるでしょう。
「目先の利益しか考えてない」
「お店、キャストの質の低下」
この2点が現状の問題であるにもかかわらず、そこに目を向けないと、もう営業続けるのは厳しいです。傷口を広げる前に閉店された方が得策だと思います。
ではどういうお店にすればいいのか?対策はあるのか?というのは私は何パターンかは考えています。今までのやり方、価値観に縛られていてはコロナ禍は生き残れませんし、その先も無理です。
機会があれば私が考えてる対策、この先の展開は後日アップさせて頂きます。
追伸
私自身ガールズバーで飲んだり遊ぶことは好きです。
しかし現状を見ると危機感なく営業を適当にしてるお店があまりに多いです。
ガールズバーを否定的に書いてる面が多々あったとは思いますが、ガールズバー業界には頑張ってほしいです。店舗関係者さんには是非とも参考にして頂き今後の店舗運営の一つの参考にしてもらえたらと思います。
歌舞伎町の某キャバクラの摘発について
こちらのブログは今年初となります。昨年は「今年はどういう一年になるのか?」という事を書きましたが…コロナの影響により私の思っていた通り…いやそれ以上のスピードで色々と怒り予想が当たってる面が多々あったので、今年は予測しないと決めました。
今、私が感じてることを書いて今年も的中してしまうと…今年はちょっと…と複雑な気持ちになるので控えます。
そう感じてるましたが最近、歌舞伎町の某キャバクラが摘発されました。摘発された理由としては時間外営業と公務執行妨害です。ネットでニュースのコメントなど見ると正直、コロナ禍と風営法違反と話をゴチャゴチャにしてる人が多いなと思ったので自分なりの見解を紹介させて頂きます。
この手のキャバクラ摘発は珍しくない
風俗営業許可の一号がなければキャバクラはお店を出せません。この営業許可は24時までが基本ですが特別地区になると25時まで営業することが出来ます。
今回摘発されたキャバクラは25時以降も営業していたということで摘発されていますが、これは繁華街では何も珍しいことではないです。お店の人やキャストなんかと話でも「○○のお店、警察入ったみたい」なんて言う話はよく耳にします。
25時以降に営業するのは違法行為ではあるが現場を見れば25時以降も営業してるキャバクラというのは繁華街では多いです。25時以降の方が集客や売り上げが伸びるというお店、25時以降に行きたいお客の利害が一致してるので違法行為ではあるけど、実際に25時で閉めたら夜の街って面白いのかな?と個人的には感じます。
25時以降営業をしたからと言って警察はすぐに営業停止や逮捕といったことはしません。まずは警告をお店側にします。いわゆる「始末書」というものです。現状では始末書が3枚になると営業停止になるという流れです。摘発された今回のお店も去年の5月、11月と始末書を書いてるので、今回摘発されてるので営業停止は確実です。
ただし一枚の始末書の有効期限は一年です。3枚目の始末書をもらったとしても、1枚目が一年以上前だとしたら、一枚目は無効であり現状の始末書は2枚目なので営業停止にはなりません。
今回の例で例えるなら去年の1月と11月に始末書処分されていたのであれば今回も始末書として扱われたでしょう。
なぜに扉に鍵をかけて立ち入りを拒んだのか?
私が気になったのは「なぜ鍵を閉めて警官を止めたのか?」ということです。風俗営業許可の下で営業してるお店はキャバクラだろうと風俗であろうと警察官を拒否することは出来ません。これをするだけで始末書処分ということもありえます。
風俗店時代に実際に私が経験した話ですが男子スタッフ全員に警官が来た際は「営業許可書、従業員名簿の提示」を求めてくるから、きちんと従ってという事を口を酸っぱくして伝えてましたが、ある従業員がこれに応じなかったことがありました。これで始末書一枚確定でした。
従業員名簿の細かいところを指摘してくる可能性もありますが「営業許可書、従業員名簿の提示」は基本中の基本です。
今回の摘発はそういう前に警察官の立ち入りを拒否してますから、それだけでも始末書になると思いますが鍵を閉めて籠るというのは…意味がわかりません。風俗やキャバクラなど風営法の下で店舗運営してるお店は警察には頭が上がりません。今回の件は暴挙としか言いようがないです。
もし考えるのであれば
・店員が3枚目の始末書だと思ってテンパった。
・見られたくない書類などがあり証拠隠滅。
・店内に未成年のキャストがいた(未成年を雇うと罪が重い)
などかなっと考えてしまいます(あくまで憶測です)
裏スロット,カジノ、無許可店など違法なお店であれば、このように最後のあがきをするのは分かるんですが許可を持ってるお店で閉じこもる行為というのは理解不能です。
結果そのせいで公務執行妨害でも逮捕される羽目になり罪が重くなってます。
非常事態中だからコロナと絡み付ける風潮
2021年の1月から東京で非常事態宣言が出て飲食店には20時までの時短営業が要請されています。2月からは時短要請に応じないと罰則があるみたいですが、今回の摘発は罰則が適用される前の事案です。
「20時まで時短営業しないと違法」という訳ではないのですがコロナ禍ということで20時以降営業するのは悪。という風潮でお店やお店のオーナーを誹謗中傷してる人が多いように思えます。
時間外営業というのは風営法上違法ではあるけど現実の世界では珍しいことではありません。「キャバクラ業界の問題点」と「コロナ禍」というのは分けて考えないと話がごちゃごちゃになるだけなので冷静になってほしいかなと個人的には思います。
個人的には「20時以降も営業すればいいけど、コロナ対策は具体的に何をしているのか?」という事の方が気になります。
今回の摘発で感じること
今回の摘発を受けて個人的に感じるのは「風営法の改正」です。風俗、キャバクラ、ガールズバー、メンスエステなどに行かない一般の方には馴染みがない法律ではありますが、風営法をこの際、改正して徹底的に管理しやすくなるようにすれば良いと思ってます。
風営法は本音と建て前で成り立ってると言っても可笑しくないです。「接待するなら風営法の許可が必要で、接客なら許可なくても良いですよ」なんて言われても分かりにくいです。今現場にいる店舗運営者さんも「え?この前まで何も言われてないのにダメなの?」みたいな経験をされたことのある人もいるんじゃないでしょうか?それくらい曖昧な法律が風営法ですから、曖昧な面をもっと具体的にする必要があると思います。
また夜の街で24時以降キャバクラは営業できない状況も問題があるかと思います。いかがわしい印象もありますがもしお店にキャバクラ、ガールズバー、風俗がなく居酒屋などの飲食店だけになれば街全体が衰退するでしょう。
24時以降も営業できるようにキャバクラ側が届けを出させれば良いんじゃないかと個人的には思います。現状で24時以降やってるキャバクラでトラブルが起こってもお店は警察に通報しません。そんな状況で治安維持など出来るんでしょうか?
「24時までだ」と警察が求めても
お店は「24時以降にお客さんが多いからな」
お客は「居酒屋で飲んでからキャバに行きたい」
という利害関係があるんだから、「24時まで」というルールを変えて「24時以降も営業して良いけど、こういう取り組みはして下さい」という方向へ持って行った方が丸く収まると思います。
ただ風営法改正を訴えても夜の街への偏見というのはあります。まずは店舗運営者やキャスト、ボーイなどが日頃から周りに迷惑をかけないというのを強く意識して地域に貢献していく必要があるんじゃないでしょうか?
周りに迷惑をかけないというのは職種関係ないことかもしれませんが夜の街関係というだけで偏見があります。スタート地点ですでに不利な状況なので、サラリーマン以上に意識しないと誰にも認められないでしょう。
最後に店舗運営者さんへ
キャバクラ、風俗、メンズエステ、ガールズバー、スナックなど職種問わず、コロナ禍ということで今は警察が目を光らせている現状です。警官が来た際のマニュアルは再確認して従業員の共有するべき事案として徹底させておいた方が良いと思います。
メンズエステやガールズバーなどは風俗営業許可がないと思いますが、ないからこそ、風営法を使えば警察はいくらでも摘発できるでしょう。
警察がどういう動きをするかは分かりませんが、まずは自分の業種的と風営法を照らし合わせて、何が違法で何が良いかというのを再度確認して店舗運営に活かした方が良いんじゃないかと個人的には思います。
今までOKだったけど明日からアウトになるのが風営法であるというのを再認識して日々の営業を頑張って下さい。
【後半】時代の変化に気づかず、衰退していく地域…閉店する店。コロナ禍で急激にその勢いが増す。
地域と某公務員についての関係性を書いてきましたが、今回はその続きを紹介していきます。
某公務員からコロナ感染が出る
某公務員からコロナ感染者を分かってる時点で3名出しています。ニュースを見る形ではコロナ関係の仕事をしてない人が感染したという事です。でもコロナ感染が出ていても最初は他の某公務員はギャーギャーと煩く飲んでましたから…危機感が組織としてないのでしょう。
それからしばらくしてから、全国の某公務員たちは飲みに行くのを禁止されます。それは某公務員に依存してたお店や町内会にとっては大ダメージです。コロナ禍とはいえ、今はお店は営業できますし、飲んだり遊んだりすることを禁止されてるわけではありません。
「某公務員が来ないから、お店は大変です。一般住民の方来てください」
なんて都合の良い話はないですし無論そういうお店にお客さんは行きません。今まで一般客を蔑ろにしてきた報いと言っても良いでしょう。
私が話をしたスナックのママ(某公務員に媚びてないママ)は組合で他のお店の人と顔を合わせることが多いようで話を聞いたところ…
「某公務員がこないから8割売り上げダウンした」
「毎日お客さんが全く来ない」
など悲痛の声を沢山聞いたようです。
「確かにコロナできついのはうちもだけど、そこまでか?」と内心思ったようです。
他店では入店する前に某公務員は「値切り交渉」してハイハイとやってるようですが、ママのところは「2000円で入れろ?それしか出せないなら居酒屋行って!」と某公務員に媚びない営業をしていました。
コロナ禍前からママは「某公務員の客単価の低さ」に気づいていたので「某公務員を10人入れるなら5人の一般のお客さんを入れる努力をしてきた」ようで私の意見と合致していました。
更なる追い打ち
違う場所ではありますが同職種の公務員からクラスターが出ました。それが更に全国の同職種へと拡散されました。それに伴い某大臣が「気が緩んでる」と会見が出るほどです。そうなることで某公務員は「飲みに行くのは禁止」が更に厳重になりました。
隠れて飲みに行く人もいるかも知れませんが、流石に地元で飲み会は出来ません。そうなれば今まで媚びてた地元のお店にとっては絶望的でしょう。
そして今日、東京では時短営業自粛と発表ですから某公務員たちは12月も飲みに行くことはできません。お店が忙しくなって利益を上げていける時期に某公務員が飲みに行けないのはお店にとって「死」に値すると言っても過言ではないので他の地区よりも、こちらの地区は絶望的でしょう。
コロナ禍で問題が浮き彫りになった
コロナ禍だからお客さんが来ないというのは地域、職種関係なくあると思いますが、本当にコロナ禍だけが理由でしょうか?
今まで目の前にある問題を棚上げにしてきた結果が私が住んでいる地域では一気に浮上してお店は対策を練る暇もなく爆発しただけのような気がします。私の予想ですが年明けから閉店するお店が増えるんじゃないかと思ってます。
本来であれば某公務員と一般客と差別することなくバランスをきちんとお店が保たなければならないにも関わらず公務員に媚びたこと。
「某公務員さんありがとう」と町内会が異常に過保護にしたことで公務員の組織としてもダメにしてしまったのではないかと思います。
これから、お店は生き残る道があるとすれば…
一般客と某公務員客どちらにも媚びることなくバランスを持つ、煩いなら注意する。
「そちらのお店に全員行かない様に通達するから」という某組織の脅しに屈しない!
それしかないでしょうが、これが根付くのは数年はかかるでしょう。今まで散々媚びてきたんですから、相当厳しいと思います。果たして根付くまでお店に資金があるかどうか…
某公務員に媚びないお店が増えていますし、このままいけば某公務員も相手にされません。意識の改革を某公務員側もしなければなりません。「そちらのお店に全員行かない様に通達するから」というのは媚びてないお店からすれば脅しになりません。「はい!どうぞ!」って言われたらかっこ悪いですよね?(笑)
別に某公務員は偉くはないですから飲み方やモラル、マナーの徹底をして地域住民や他のお客さんに迷惑をかけないという意識を常日頃から持つ必要性があります。これが持てないようでは地域と上手にやっていけません。
また「某公務員ありがたい」と思ってる世代は60代過ぎが大半です。私と話したママも私と同世代で40代です。今現場で働いてる20.30代のスタッフがこれからお店の責任者や経営者になってくるのも、そう先ではありません。
今の若い世代がお店で台頭してくる時代がくれば「某公務員がありがたい」とは思いませんから、逆に公務員の居場所がこの街からなくなっていくでしょう。
お互いにきちんと向かって良い点、悪い点に向き合わないとこの街の将来はもうないでしょう。
似たようなケースはたくさんある
某公務員で地元の話をしましたが、こういうパターンは他でもあるのではないでしょうか?
私は北海道の某町で生まれ育ちましたがその町は「某会社」のおかげで大きくなりました。私の父世代の時は「○○の会社で働いてる社員」というだけで偉い、凄いという印象が住民、会社の社員共にあったようですが時代も変わると大きい会社ではあるけど凄いと思う人はいなくなります。
時代が変われば価値観も変わりますし、その流れに某会社も気づいていたので「自分たちが偉い、凄い」と思わなくなってきたのでしょうし、住民にも同じことが言えます。
他にも大きな工場や会社がある地域というのは、近くで飲んだり遊んだりすることも多いと思いますが、そこにお店が媚びてしまうと何かあれば大変なことになるでしょう。
例えばその会社が倒産したり大規模リストラしたらどうなりますか?
お店側に問題があって客足が伸びないなら悪い点を改善すれば客足が戻ってくるかもしれませんが、完全に相手側の都合である場合はお店側は何もできません。メリットもあるかも知れませんが、メリットに甘えると大きなデメリットが返ってくるかもしれません。それが店舗の命取りとなる一撃になるでしょう。
色んなお客さんが来ない店舗運営は危険
どの商売にも言えることですが客数をきちんとつかめてない店舗運営は失敗してると言えるでしょう。私自身、焼き肉屋から風俗、ガールズバーなどで働いてましたが、どの店でも「ソコソコお金を使ってくれて定期的に来てくれる人」が一番大事です。
こういうお客さんをお店がどのくらい抱えているのか?と言うのが店舗運営においては重視しなければならないと思っています。
例えるなら風俗やキャバクラで女の子が毎月指名を20本とる女性がいたとします。
(1)20人のお客さんが毎月一回指名してくれる
(2)2人のお客さんが毎月10回指名してくれる
どちらも同じ本数ですが危険なのは(2)です。一人のお客さんが都合で来れない状況であれば一か月10本の指名に一気に減りますが(1)の場合は19本の指名はとれます。
商売もこれと同じでいかに多くのお客さんを掴めるかというのが重要にもかかわらず、私の地元のお店は(2)を選んでしまいました。
何もなければ問題がないのですが何かあった際に大ダメージを受けます。この人頼み、この組織、集団頼みの営業はリスク回避できず倒産に追い込まれるリスクも高くなるので絶対に避けるべきです。
コロナ禍だけど本当にコロナだけのせい?
前にも触れましたがコロナ禍の影響で厳しい現状であるのは様々なお店や会社はおなじでしょう。ただ、本当にコロナだけが問題ですか?実は前からずっと問題があるのにそれを放置してる、気づけていないっていうことはないですか?
個人的には居酒屋の店主が時短営業はキツイなどテレビのインタビューで答えてるのを見てますが、貴方のお店は「応援してくれるお客さんいないの?」って思うんです。
僕自身、付き合いが長いお店や女の子がいれば助けになりたいと思っていますし微力ではありますがお店に行ってお金を落とします。これって私だけでなくそう思ってくれるお客さんってたくさんいると思います。
日頃からお客さんを掴みとれてないから今きついのもあるんじゃないのかなって思います。コロナ禍で大変だと思うけど今までの店舗運営を振り返って問題点がなかったかを改めるのも必要じゃないでしょうか?
今回は前後半になり長文となりましたが最後までご覧頂き有難うございました。
時代の変化に気づかず、衰退していく地域…閉店する店。コロナ禍で急激にその勢いが増す。
こちらのブログは久しぶりの更新です。
今日2020年11/25日は「営業時短の要請」が東京でされています。
もう12月の繁忙期と言われる時期はお店にとって絶望的でしょう。
私は今年の3月からツイッターやブログなどでコロナ対策に関して訴え続けていましたが、未だにきちんと対策してないお店、アホ騒ぎする客が多いのが非常に残念です。
・アホみたいに騒ぐ客
・それを注意しないお店
この2つに問題があることをずっと続けていますがマスコミはほとんど、それに触れていません。個人的にはこの2点がコロナ感染の拡大の根本であると考えています。
今日、営業時短要請が東京で出されましたが、仕方ない結果だと感じてます。
私は風俗やキャバクラ、ガールズバーに関して記事を書いていますが、今回は業種関係なく言えることを書いていこうと思います。
近所のスナックのママと話した際に「お水商売について」「地域的な話」をしてた際に、ちょっとブログで書きたいなという思ったので今回紹介していこうと思います。
私が住んでいるのは都内の某所で、土地柄、某公務員が非常に多い土地です。これを前提に紹介していきます。公務員批判をするつもりはないですが悪い表現をすることもあるので、今の時点で気分が悪くなりそうと思う方はここで記事を読むのを止めて下さい。
お店は某公務員大歓迎
週末や休日は某公務員たちが多く飲みに出歩きます。某公務員たちは大人数で飲み歩くため、お店側は大歓迎モードです。毎週来てくれて大人数だからお金を落としてくれるという理由からです。昔は「某公務員割引」なんてしてるお店も沢山あったようですが、今はだいぶ少なくなってきたようです。
地域住民VS某公務員
・一般住民は某公務員が嫌い
お店側は大歓迎ですが一般のお客さんとすれば「某公務員は嫌い」な人が圧倒的に多いです。理由は簡単で「飲み方が汚い、うるさい」からです。
大人数になればワイワイとなるのは仕方ないですが
・ギャーギャーと煩く、こちらの会話がしずらい状況
・街中を大人数で横に並んで騒ぎながら歩く
などがあれば、一般の方からしたら迷惑です。この地域で「某公務員を好きか嫌いか」と住民に聞けばほとんどの人が「嫌い」というでしょう。公務員だから嫌いという訳でなく「普段のモラルやマナーがなってないから」と言う理由からです。
・お店のスタッフも某公務員は嫌い
先ほどお店は「某公務員大歓迎」と言いましたがあくまでそれは店舗経営者です。
実際にそこで働くスタッフは某公務員が嫌いです。言うまでもなくモラルもマナーも悪いお客さんですから接客したいとは思わないです。
実際スタッフに聞くと「某公務員はウザいし嫌い」という人しか見たことないです。
お店と某公務員の関係性
スナックのママから聞いた話ですが、町内会全体としては「某公務員大歓迎」「いつも大人数で来てくれてありがとう」と某公務員たちに感謝してるお店が大半だと聞きました(そのママは某公務員に媚びないママです)
似たような話は他のお店のマスターからも聞いたことがあります。
・某公務員と結婚してる人
・元某公務員の人
・某公務員に感謝しまくりな人
が町内会を仕切っていて、そこで楯突くと「あそこのお店だけ何してるの?」と近所付き合いがしにくくなるのが怖いから、某公務員を敵に出来ないと言ってたことも思い出しました。
このせいで某公務員は上でお店は下という服従関係の様なものが地域で出来ているのが現状で某公務員が問題を起こしても何も言えない現状があります。
もし某公務員がトラブルを起こしたからクレームを入れれば「じゃあ、そちらのお店には全員に行くなと通達します」と開き直ってお店側に言ってきます。そういわれるとお店の経営に響くので泣く泣くお店側は我慢するしかないのが現状です。
警察や保健所、税務署などお店が頭が上がらない組織はありますが、某公務員の組織はそんな権限はありません。民間には何一つ権限はないが「客として使ってやっている」という感覚でいるのでしょう。
本来クレームを入れたら「今度この様なことがないように教育して対処します」など言うのが一般的だと思いますが、そんなことをしないのが某公務員の組織です。「俺たちが客で行かないとお店は困るだろ?」と言わんばりです。
もう一部の経営者のせいで地域コミュニティーが崩壊してると言っても過言ではないでしょう。
一般のお客さんはどうなる?
某公務員がたくさん来るからそこに媚びるお店にはお客さんは来なくなります。お店に来ないだけなら、まだ良いですが、そういうお店が多ければ、この地域で飲んだり遊んだりしなくなります(実際に私もその一人です)
本来は一般の方も某公務員も関係なくお客さんとして扱わないといけないのにお店で某公務員びいきすることでお店だけでなく地域からお客さんは離れていきます。
それはお店の利益というよりも街全体の利益を損ねてしまっているという事です。
本来は誰かに媚びることなく一般の人も某公務員も同じように受け入れて、バランスを取らないといけないにも関わらず安易なお金儲けを街全体が選んでしまったため多くのマイナスであるということに気づけていないのが現状です。
お店の経営者が気づけない点
某公務員たちに媚びるお店の経営者は気づけてない点があります。
それは客単価が一般の方と比べて雲泥の差があります。
某公務員は人数が多いからお店に大金を落としてると思われていますが、実は一般のお客さんの方が単価が圧倒的に高いです。
近所のガールズバーに行くと明確に分かるのですが某公務員は5人できてセット料金で帰ります。例えばワンセット¥3000ーで5人で来ると¥15000です。一般のお客さんの方がワンセット+ドリンク1.2杯やリクエスト代などつくことが多いです。
すなわち某公務員を10人入れなら一般の方を5人呼ぶ努力をした方がお店は効率的に売り上げをあげることが出来ます。それに客単価が低いお客ばかりで席が埋まったら一般の人が入れません。そうなれば客単価の高いお客さんを逃してしまうということです。
お店の稼働率は高いかもしれないがそれに伴った売り上げがあるのかというのは疑問視がつきます。
しかしお店の経営者や町内会の人たちはこれに気づかない状況…自分から売り上げを伸ばすチャンスを逃していることに気づいてないのが残念過ぎです。
時代の変化に気づけてない経営者
・某公務員の街から住宅街への変化
30.40年前は「某公務員の街」で有名だったようですが今では街並みも変わっています。その証拠に近くには大型ショッピングモールがあります。大型のショッピングモールは「某公務員の街だから」と言う理由で店舗展開するでしょうか?
明らかにファミリー層がターゲットであるのは明確ですし近くに高校もあるので、そういう層を取り込みたいから出店しているでしょう。
それだけファミリー層が見込める場所だから出店してるのであって某公務員を前提に考えています。更に個人的に注目してるのは「ミスタードーナッツ」です。
以前、ミスタードーナッツの店長と話した際に「店内で飲食してくれる人もお客さんとして大事だけど一番は1000円くらい持ち帰ってくれる主婦が多くないと店舗運営は成立しない」と言ってたことです。大手チェーン店ですから出店前に土地のリサーチは細かくしています。そのことからもファミリー層をターゲットに出来る土地でないと出店はしません。もはや、10年前から「某公務員の街」から「住宅街」に地域自体が変貌しているんです。
・新店舗の進出が増える
他にも居酒屋からガールズバー、スナックなど4.5年で新店舗が増えています。新店舗は町内会の昔からの古いしきたりや体制縛られておりません。
某公務員の組織にクレームを入れて「じゃあそちらのお店にはうちの者は行かせないよう通達する」と言ってきても「あ!そうですか!わかりました」と言ってしまえば終わりです。つまり「某公務員を前提に商売をしていない」ということです。そうなれば一般のお客さんは某公務員に媚びを売らないお店へいきます。
時代が経過するにつれて地域そのものが変わっているのに、それに気づかない町内会やお店の経営者、某公務員の組織は、この先はないんじゃないかと思います。
2020年はコロナ禍
今年2020年はコロナで始まりコロナで終わりそうです。実際にこの地域も明らかに夜人が極端に少なくなった感じがします。
長くなってしまったので続きは次回の記事にて紹介していこうと思います。
地域的な問題の様に思えますが私的には実は似てることはあるんじゃないかと思っています。
時代の変化に気づかず、衰退していく地域…閉店する店。コロナ禍で急激にその勢いが増す。
こちらのブログは久しぶりの更新です。
今日2020年11/25日は「営業時短の要請」が東京でされています。
もう12月の繁忙期と言われる時期はお店にとって絶望的でしょう。
私は今年の3月からツイッターやブログなどでコロナ対策に関して訴え続けていましたが、未だにきちんと対策してないお店、アホ騒ぎする客が多いのが非常に残念です。
・アホみたいに騒ぐ客
・それを注意しないお店
この2つに問題があることをずっと続けていますがマスコミはほとんど、それに触れていません。個人的にはこの2点がコロナ感染の拡大の根本であると考えています。
今日、営業時短要請が東京で出されましたが、仕方ない結果だと感じてます。
私は風俗やキャバクラ、ガールズバーに関して記事を書いていますが、今回は業種関係なく言えることを書いていこうと思います。
近所のスナックのママと話した際に「お水商売について」「地域的な話」をしてた際に、ちょっとブログで書きたいなという思ったので今回紹介していこうと思います。
私は住んでいるのは都内の某所で、土地柄、某公務員が非常に多い土地です。これを前提に紹介していきます。公務員批判をするつもりはないですが悪い表現をすることもあるので、今の時点で気分が悪くなりそうと思う方はここで記事を読むのを止めて下さい。
地域住民VS某公務員の関係になっている
ガールズバーで脱カラオケをして営業したら売り上げアップ!
こちらのブログは久しぶりの更新です。コロナ禍にも関わらず…
「ビニールカーテンの設置、マイクなどの消毒なしでカラオケをしてるお店」
が都内では非常に多くコロナ対策が全くと言って良いほど出来てない店舗が多すぎるのが非常に残念です。カラオケすることで飛沫感染してキャストだけでなく他のお客さんにも感染する可能性が高いです。
またスーパーコンピュータ上では冬の時期に飛沫感染は今までより広がるというシミュレーションも出てるので今まで以上に対策を考えないといけないのに、そういうお店は何も考えずカラオケをするでしょう。
しかしカラオケをする客層を私は長年見てきましたが、カラオケする人はセット料金のみで帰ることが非常に多く利益をお店にそんなに生み出していません。また煩いことで他のお客さんが帰ってしまうということもあります。
カラオケがあることでお客さんが多く入ってるように見えてるだけで実は利益的には非常に少ないということで、お店はさほど儲かっていません。それはお店にとってプラスと言えるでしょうか?
女の子と話したいお客さんをターゲットに
カラオケをされることで煩く女の子と話が出来ない、しづらいことでお店に行っても楽しめない客層が多数います。現実的にカラオケを我慢して過ごしても、ずっと歌われると迷惑でしかありません。そういう客層は来店時に「今日は煩い人いるかな?」「カラオケウザい人いるかな」という心境で来店してるでしょう。
それは来店すること自体がギャンブルになっているということです。「○○ちゃんをリクエスト(指名)して楽しみたい」というのはガールズバーへ行く際はお客としては我儘な感情ではないですし、ごくごく当たり前のことです。
しかしカラオケが設置されてることで来店することがギャンブルになっていることが問題なんです。「今日はカラオケする人がいなくて良かった」「今日は変な客がカラオケしまくって煩かった」とお店にいる時、帰宅後に感じてる事でしょう。お金を払っているのに、他の客のせいで楽しい楽しくないとなるのは個人的には非常におかしな現象であると思っています。
「お酒を飲みながら女の子と話したい」と当たり前のことがお金を払っているのに、カラオケがあることで、その日によって出来る出来ないというのは商売として成立してないようにも見えます。
今のガールズバーは飲み放題で歌い放題でいくらと安く何でもできるアピールをしてるお店が多いですが「女の子とゆっくり話せる空間」を提供するということがないと言っても良いでしょう。実は欠けてる「女の子とゆっくり話せる空間」には非常に価値があることに気づいていないのが現実でしょう。
カラオケしない人の客単価は実は高めが多い
カラオケで騒いでる人は長年見てきましたが比較的に客単価が低いです。セット料金のみで帰る人もいます。
それに比べるとカラオケをしない人は女の子にドリンクを出したりリクエストしてくれる人が多いです。
カラオケする人は目的達成できてるがカラオケしない人は目的は達成されません…そうなるとどうでしょう?カラオケする人はそこまで気に留めてないですが、カラオケをしない人は煩いお店は避けようとします。すなわち、お店としては客単価の高いお客さんを次回来店へと繋げれないということです。
セット料金のみで帰る人…
セット料金+女の子ドリンク+リクエスト
どちらのお客さんにお店にまた来てほしいと思いますか?
もしセット料金だけで帰る人しか来店しなければお店の運営は破綻するでしょう。なぜなら利益が非常に出にくいです。
ではどうすれば客単価の高いお客さんにきてもらえるでしょうか。
カラオケのないお店作り
話は簡単です。まずはカラオケを設置しないで「女の子と話が出来る空間」をお客さんに提供すればいいんです。
実際にカラオケのないお店は少ないながらも存在します。私は3軒行ったことがありますが、煩いお客が比較的に少ないのが見てわかりますし、女の子に聞くと「変なお客はうちでは少ない」という事も聞きました。
なかにはガールズバーで60分4000円、延長は60分5000円という高めなお店もありましたが、お客さんの4来店は多く変なお客はいませんでした。
それはすなわち「女の子と話せる空間が保障されている」ということで来店すること自体がギャンブルになっていないから安心してお店に行けるという事です。少し高めの料金設定でも「女の子と話が出来る空間」ということであれば来店するお客さんは多いという事です。
ライバルはガールズバーではなくキャバクラ
ここで言うキャバクラは同じフロアーにカラオケがあるお店ではなくVIPルームへ行かないとカラオケが出来ないキャバクラです。こういうお店はカラオケしたいならVIPルームを使用して別料金を支払ってもらうシステムです。
お店の料金は場所によって異なりますが通常で60分7000~10000円くらいでしょう。VIPルームは8000~10000円別途かかるかと思います。
このようなキャバクラは「女の子と話す空間」が約束されています。しかし、料金的にはガールズバーに比べると高いです。
ガールズバーでは60分3000円+リクエスト1000円が平均的だと思いますがキャバクラでは8000~10000円プラス指名料2000~3000円かかります。更に税サも別途20-35パーセント追加されます。
それならばガールズバーできちんと「女の子と話せる空間」を提供することが出来れば、キャバクラからのお客さんを獲得できる可能性もあります。
もちろん女の子のレベルなど他にも関係してきますがガールズバーでも話が上手な子はたくさんいますし、可愛い子も沢山います。ライバルをカラオケのあるガールズバーではなくキャバクラに定めて運営したら安さの点で優位に立てると思いますし、十分に利益を上げるチャンスもあるのではないでしょうか。
カラオケ問題は昔からあったが…
カラオケする人とカラオケしない人が来店目的が違うことから、同じ空間を共有するのは無理です。しかし昔からカラオケしない人たちが我慢してきたという面があります。それは業界的にカラオケに問題があるのにそこに目を向けてこなかったということです。
しかし今年はコロナのこともありカラオケの飛沫感染という危険性が出ています。コロナをキッカケに前からあったカラオケの問題点というのも浮上してるにも関わらず、考えないお店が多いのが非常に残念です。
「女、酒、カラオケ」というのが夜の遊びという概念があるのかも知れませんがコロナ禍ということもあり、その点を見直す時期に来ているのは明確です。
ガールズバーに関係なく共有する場でカラオケをするお店に関しては、「女、酒、カラオケ」という概念を考えるべきであり、今後の店舗運営に関していかずべきです。もし何も考えてない店舗があるなら、それは閉店を意味すると言っても過言ではないでしょう。「女、酒、カラオケ」という昭和の概念から抜け出して新しい概念を作り出す時期にきてます。
是非とも夜のお店関係者にはしっかりと考えて店舗運営において役立ててほしいものです。
最後に
今回はこの様な記事を書きましたが本当は他のネタで書く予定でした。今日このブログを書く前に某キャバクラへ行ってきました。そのお店はカラオケはVIPルームへ行かないと出来ないシステムです。
「同じお金を払ってるのに、カラオケがうるさくて楽しめないお客さんを出さないから良い」「カラオケする人しない人が同じ料金を払うのは違和感がある」という話をしましたが店員さんから「全くの同感です。うちはカラオケを分けていますが、他のキャバクラやガールズバーでは分別していないのは残念です」という意見をもらったので、カラオケについて書いてみようかと思いました。
最後に店員さん「お店の近くに貴店の女の子レベルくらいでカラオケのないガールズバーが出来たら脅威を感じますか?」と聞いたら「営業形態は違いますが、やはり意識しますね。女の子と話をしたいお客さんは多いですから」と言っていたのでカラオケのないガールズバーでも十分に戦っていけるんじゃないかなと思っています。
最後にカラオケを設置してるガールズバー関係者の人たちへ!
貴方はカラオケをしない人の気持ちを考えたことがありますか?
「女の子と話が出来る空間」は客単価が高めなお客さんにとっては大事なことなんです。それに今はコロナ禍です!カラオケするなら飛沫感染に関して対策しないといけませんが、どんな対策をしてますか?もし何もしてないなら「キャストやお客さんがコロナ感染しても関係ない」というお店の方針だということです。
コロナ禍だから客足が落ちた…そういう声が聞こえますがそれって本当にコロナだけのせいですか?他にも要因があるんじゃないですか?
キャバクラで指名客を一人でも掴むためには?
昨日、知ってるお店のキャストさんに「どうやったら指名を取れるようになる?」と聞かれました。後半の子たちの教育を担当してるようでした。
指名の取り方というのはこれが正しいという答えは存在しないし、指名を取る子でも恐らく「こうすれば指名で戻ってくる」というのは説明するのは、とても難しいでしょう。
指名について話をしたので自分なりに記事を書こうと思います。
努力は必ず報われない世界
指名を取るために連絡先交換をして連絡をする。アフターや店外デートをして次の来店へ繋げる、色んな話に対応できるように情報を仕入れトーク力を上げる。化粧や髪形など変えたりする。
他にも指名客を掴むために努力をされてると思いますが努力をしても必ず報われるかというではありません。
なぜなら、お客心理としたら「お店でなく外で会いたい」と思う人は多いです。
・キャストはお店に来てほしい
・お客はお店を通さず会いたい
お互いの目的が一致してないことから、ライン交換してもその後キャスト的には指名でお客さんを戻すことも難しいですし、お客もライン交換しただけで即お店外の関係というのも難しいでしょう。
指名がほしいからと言ってアフターや店外デートを早い時点でしてしまうと、1回くらいはお店にひっぱれても、アフターやデートするのが前提でないと来店してくれなくなるでしょう。
アフターや店外デートは、ある程度お互いのことを分かった関係であり、マンネリしてきた頃にカンフル剤的な感じですることを個人的にはおススメします。
努力は勿論する必要はありますが、それが必ず報われることではないし、努力しても結果が全くないということもあります。だから、お客さんを掴めなかったとクヨクヨしても仕方ないので「何が悪かったのか?」と自分の中で考えて次へ活かすようにした方が良いでしょう。
お客さんはどういう子を指名するのか?
ルックス、トーク力など色んな要素が重なり合って「この子ともっと話をしたい」と思うからお客さんは指名をします。ルックス、トークなどバランスが大事かなと思います。
可愛い子でも話が面白くなければお客さんは退屈ですし指名はしません。話が面白い子でもタイプでなければ指名したいとは思いません。
ルックス、トーク力共に高ければ指名をもらえる可能性は高いと思いますが、このような子というのはなかなかいないでしょう。
ルックスに関してはお化粧などを研究をしたりは出来ますが努力するにも限界があります。トーク力は自分次第だと思うので限界はないので、トーク力に力を入れようと思ってもお客さん的には「話は面白いけどタイプじゃないからなぁ」と感じます。
ルックスとトーク力…どちらもある程度は大事で、このバランスが良いことが大事かなと思います。
また運やタイミング的なことも指名を取る取らないというのは関係があるんじゃないでしょうか。「自分がお客さんのタイプだった」「お客さんと趣味が合うから盛り上がる」などもあるので運的なこともあるかなと思います。
隙がある子が指名がとれるかも?
最初に述べましたがお客さんは「店外で会いたいな」という心理というのはあるかと思います。もしキャバクラやガールズバーなどで「アフター店外禁止」を徹底していたら、業界的に潰れてしまうでしょう。
お客さんに対してある程度は「店外できるかも?」と思わせることは必要です。可愛くて話が面白い子でも、お店外の関係への可能性がゼロであることが分かったらお客さんは他の子、他のお店へと流れてしまうでしょう。
初対面でいきなりアフターや店外デートをして指名を取れとは言いませんが、指名客を掴みたいのであれば、たまにはアフターや店外をしてあげることで、マンネリ化を防げる効果もあるでしょう。
更に信頼関係が出来てからアフターや店外することでお客さんは「他のお客よりも立場が上」的な感情も出てくるので、今後も指名で来てくれる可能性も高くなるかと思います。
キャストが指名を取れるためにもお店がすべきこと
僕は風俗店からキャバクラなどで店舗運営にしてきましたが「指名をとれ」とは言ったことはありません。なぜなら私自身、どうすれば指名がとれるのかというのが理解できていません。またお客さんがどんな子を望んでいるかもわからないです。
可愛い子が面接できて「この子は売れる」と思ったら指名が取れなかったり、「数合わせで採用しよう」と妥協して採用した子が人気が出たりなどするので、実際にお客さんの前に出てみないと、わからないです。
その中で気を付けてたのは「女の子が良いけどボーイがダメだから行きたくない」とお客さんに思われたくないと気を付けて営業してました。「指名で戻せそうな人をお店のせいで出来ない」というのはお店が女の子の仕事を妨害してるだけなので最悪です。
女の子とお酒があれば何とかなると思ってるようなボーイさんがいるのであれば、業界に向いてないので即業界から離れた方が良いでしょう。お客さんは細かいところまで見てるというのを認識すべきです。
指名取れる環境であるかを確認する
「指名をとれ」とお店側は言いますが、それは本当に女の子の力不足でしょうか?と私はいつも感じてます。
例えばあるキャストに一日10人のお客さんがつきましたが、この10人は常連のフリー客で、そういうお客さんから指名をもらうというのは相当難しいと思います。もし指名をとってほしいのなら、新規フリー客の来店数を増やして女の子に付けなければ指名をとるのは難しいでしょう。
指名数で時給面や待遇面などが変わるのは仕方ないと思いますが、フリーのお客さんを丁寧に接客してくれる子もお店にとっては必要な存在です。
指名で返せなくてもお店には返してくれるというのは最低限の仕事はしてくれてはいます。「指名をとれ」というよりも「あと一歩頑張ろう」と背中を押してあげる方が得策かなと思います。
客数や客層、新規の来店数などお店の営業を客観的に見ることも女の子の指名をあげるには必要なことであることは覚えておいてほしいです。
指名を取るマニュアルは存在しない
これをすれば指名が取れる。指名が伸ばせるという方法は存在しません。私の言ったことも一つの意見です。もし、指名が取れるマニュアルがあるのであればお水業界はすでに潰れているでしょう。
指名が取れないことで、その不満を他のキャストやお客に対してぶつける子も中には存在してますが、そういう子はドンドン指名が取れなくなってしまうでしょう。
お店の店長や役職あるスタッフがキャストの仕事面における悩み相談や不満を受け止めて一緒に努力するのが一番の策ではないかなと思います。
売り上げが悪いのはキャストが指名を取らないせい…指名取れないのはお店が集客力がないせい…お互いに責任を押し付けてるようなお店は指名を取るどころがドンドンお客さんも離れていくでしょう。
個人的には「指名を意識する」よりも「彼氏と一緒にいる雰囲気作り」の方が良いのかなとは思います。指名をガツガツ取りに行こうとするとお客さんはそういうのを嫌がります。「お客さんに楽しんでもらう」ということを第一に心がけて接客をすれば結果的に指名になって戻ってくるような気がします。
指名で悩んでいる方はあまり悩まないので日々の営業で良い接客を心がけた方がよろしいかと思います。お店側もプレッシャーを女の子に与えすぎるとお客さんが余計に離れていくので、気を付けた方が良いと思います。