元ガールズバー店長日記

ガールズバーやキャバクラ、風俗店などで店長をしてきました。お客さん目線、働く側目線で思うこと、感じることをブログに書きたいと思います。Twitterもやってるので宜しくです。

このままでは閉店ラッシュ?!?!ガールズバーがなくなる?!?

8月初旬に東京都足立区で許可なくガールズバーを運営していた店舗が摘発されました。また未成年の飲酒などもそのお店ではあったようです。

 

来年には東京オリンピックもあり繁華街では浄化作戦があることも予想されます。恐らくドンドン厳しくもなるし、今まではOKだったのにある日突然、違法行為で摘発されるということも考えられます。

 

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お店の外で一切従業員が立てなくなる?!?

 

ガールズバーやキャバクラではお店の前に女の子、男子スタッフが居るパターンが多いです。客引き行為は職種問わず禁止されてます。今やカラオケや居酒屋までも客引きをしてぼったりをする時代ですから、こちらの規制がドンドン厳しくなることが予想されます。もし摘発されてもすぐに出てこられるのが今のケースですが、ある日突然、厳しい処分が出る可能性もあります。

 

また、お店の前で立っているだけという理屈が認められなくなる可能性もあります。お店の前で立ってお客さんを呼んでるお店にとっては致命的です。集客手段を奪われたら客足は減ってしまい最終的には閉店となるでしょう。

 

f:id:girlsbartan:20190709161459j:plain一番グレーなのがガールズバー

 

気軽に働くことが出来るのがガールズバーです!仕事内容も難しいこと自体ありません。ただ法的にみればどうでしょう?ガールズバー「深夜酒類飲食店営業許可」で営業してることが多いのでキャバクラのような風俗営業1号で認められてる接待行為は出来ません。

 

ガールズバーで法的に出来ないことは

 

「お客さんと一緒にカラオケはダメ」

「お客さんとゲームを一緒にしたらダメ」

「スキンシップはダメ」

「お酌をしたらダメ」

 

など多々あります。でも実際のところは、これらの行為は店内で行われてます。今は警察が厳しくそのあたりを突っ込んで摘発してないのですが、繁華街の浄化作戦で厳しく取り締まったらどうです?ガールズバーは一溜りもありません。

 

ではどうすれば良いかといえば風営法1号の許可でガールズバーを営業すれば問題ありません。ただ営業時間は深夜24時、もしくは地区によって深夜1時までとなり朝までの営業はできなくなります。ただ風営法1号の許可が下りるまでは日数もかかります。最悪、条件により取得できないこともあります。

 

今の現状のガールズバーは風俗店より法律的にツッコミどころが満載ですが、その危機感を持って営業されてる人は少ないでしょう。

 

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風営法1号で営業時間は24時、もしくは25時までのガールズバー

 

ガールズバーでこの様なお店って非常に少いでしょうが、もし現状でガールズバーの摘発が始まったらどうでしょうか?法的にきちんとしているお店だけが生き残れます。

 

またガールズバーからキャバクラにシフトチェンジも容易に出来ます。

 

ただ25時までだと「これから!!」という時に閉店を迎えることになりますが、しっかりとこの営業を貫くことで安心、安全で遊べることをお客さん、そして働く女の子にもアピールできます。良いお店作りをしていればお客さんは営業時間にあわせて遊びに来るようにもなります。

 

風営法1号の許可でガールズバーをしていいの??

と思われる人もいますが風営法1号の許可は、あくまで接待行為を認めるものであり、キャバクラ、ホストクラブを営業しないとダメということは一切書いてません。ですから風営法1号の許可でガールズバーを営業しても問題ありません。

 

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 深夜酒類飲食店営業許可で女性だけのショットバー

 

通常ガールズバーでは60分3000円のような料金体制になってます。1人でいけば女の子が必ず1人つきます。このシステムではなくあくまでショットバーとしてみてはどうでしょうか?

 

チャージ料1000円くらいとって時間制限なしで飲んだ分だけ支払うシステムです。マンツーマンでついたりもしません。実際にこの様なお店が昔ありましたが、やってた子がバーテン出身の子でした。いわゆるキャバクラの延長上にあるガールズバーではなくショットバーの女の子バージョンといった形です。

 

バーテン出身ということもありお酒の詳しかったり、お客さん同士を繋げるのが非常に上手でした。キャバクラ出身であればこの様なお店は出来ないでしょう。

 

このお店は繁盛もしていましたがオーナーと店長の間で揉めてしまい結果的に閉店になり面白いお店がなくなり当時、残念に思えました。

 

ただ時間無制限だとずっと一杯でいる人が多いんじゃない?と思われる人もいますが、なかにはそういう人もいるでしょう。しかし常連さんが多いとお客さんがきたら「そろそろ帰るから大丈夫だよ」と言って長居してる人は帰ってくれたりもします。

 

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HPやSNSで集客する意識を高める

勿論、積極的にSNSやHPを利用してるお店もありますが全体的にまだまだ少ないです。SNSやHPを更新したからすぐにお客さんの集客に繋がることはありません。それなら、お店の前を歩いてる人に見て声をかけた方が売上に繋がるという認識でしょう。

 

ですが客引き行為が厳しく摘発される可能性もあるのでHPやSNSに力を入れて集客力をアップさせるべきだと個人的には思います。

 

何度も言ってきましたがSNSやHPは地道な更新を日々することで集客力がつきます。今日明日から始めたから売上が一気に伸びるものではありません。ですがお客さんはお店のSNSやHPを見ることが非常に多いです。

 

お店前で立つ時間があるのであればSNSやHPをドンドン更新してネット上での力をつけてみても良いのではないかと思います。

 

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目の前の利益を取ることが大事ですが、2.3ヶ月後に繋げていかないと意味がありません。またお店の近隣情報にも耳を傾けて対策を練ることも必要です。近隣情報を得るためには近隣の同業店とある程度の関係性はあった方が良いでしょう。

 

お店の前に立ってお客さんを呼び込む手段で営業してる店舗さんには、しっかりと考えてほしいです。最後に私が最近仕入れた情報です。

 

都内のある生活安全課が最近、女性に変わったらしいです。生活安全課のトップが女性だと…どうなるかってわかりますか?厳しくなる可能性もありますよ。

 

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