ストーカーになるお客さんの傾向！十分に気をつけてください！
女性がいるお店であれば「ストーカー被害」というケースに発展する可能性があります。私自身も多々こういう問題に直面した事があります。
私の経験上の話を書いていきますので、もし今のいるお客さんでこういう人がいるとしたら女の子は勿論、お店にスタッフさんも気をつけて下さい。
最初は良いお客さん
女の子から相談を受けるたびに毎回、最初に感じてたのは「え？このお客さんが？」と思ってしまうような人がストーカー行為をします。男子スタッフからすると「指名でいつも○○さんに入る人」と認識されてますし、良いお客さんだなっていう人がほとんどです。
女の子も最初は「良く来てくれて良いお客」「変なことしないから良い人」と思ってることがほとんどです。実際に女の子側から話を聞くまでは、お店としては問題あるお客という認識が全くないので最初は驚きです。
連絡先交換してから変わる
連絡先交換したくらいから様子が変わってくるようです。私が勤務してたお店は基本的に連絡先交換はNGにしてましたが、実際は女の子の判断に任せていたので、そのへんは黙認していました。
良いお客さんだから女の子も抵抗なく連絡先交換には応じてしまいます。そこから徐々にラインやメールの内容が理解できなくなってくるようです。
恐らく、連絡先交換出来た＝俺のこと好きなの？的な風に捉えている可能性があります。
好きになり過ぎて問題行動を起こすようになる
連絡先交換した後はたわいのない話、出勤確認くらいのやりとりです。これがドンドンとお店の外で会いたいというように誘いになってきます。もちろん、お店にお客としても遊びにいきます。女の子もこの程度なら交わせると思いながら断りますが、断っても何度も誘ってきます。
誘いを断ってるうちに外で会おうという内容から「付き合ってほしい」「結婚を前提に」などエスカレートしていきます。好きという感情がドンドンヒートアップしたんでしょう。
このくらいの時点で女の子はお店側に初めて相談してくる形が多いです。
女の子とも話をしてお店から注意する形をとりましたが、それでも異様な連絡はきます。仕方なく出入り禁止の処分をとりますが、そうなると付きまとい行為が始まります。
お店近くや最寄駅で女の子を待ち伏せしてきたりして、自分の好きと気持ちを伝えようとします。女の子が出勤の際は男子スタッフが迎えと見送りをつけます。
会いたいけど会えないことでどんな行動をするか予測不能です。
結果的に警察へ行くしかない
昔はストーカー被害にあっても警察がなかなか動かない事が多々ありました。今は法律も変わって警察も以前より法的に動きやすくなっています。その際に気をつけてほしいのは相手からのライン、メール内容を保存しておくことです。証拠がないと被害にあっても警察は動けません。嫌なことを保存するのは嫌な気分がするかも知れませんが、後々これがあるとないとでは違います。嫌な気持ちを我慢してきちんと保存しておきましょう。
ストーカー被害にあったらどうする？
風俗、お水だから割り切って遊べよって思いますが、風俗やお水といっても男女であることに変わりはありません。そこで好きという感情が生まれるのも仕方ありません。ストーカー行為は絶対にダメなことですが、女性が商品という職種ですから、この先もストーカー行為はなくならないでしょう。
連絡先交換を完全に禁止すれば良いのでは？と考えもあるでしょうが、連絡先交換をしてもしなくてもストーカーになる人はなります。連絡先交換をしたことでストーカーに変わる時期が早いか遅いかの違いであって最終的にはストーカー行為をするでしょう。
私の経験上、大体はストーカー被害であった時、男子スタッフがお客さんと話すと収まる事が多いです。男性が出てきてビビったんでしょう。
まずは早めに店長なり責任者に伝えておくことです。「最近、○○さんって毎回店外デートに誘うんだよね」と軽くても良いですから言っておくことが重要。この程度なら自分で対処できると思ってダラダラにさせてしまうことが、拗れさせストーカーにさせてしまう要因の一つでもありますから。
最後は自分自身が決めること
ストーカー被害が出ればお店のスタッフが出来ることはしっかりとして守りますが最後は本人次第です。警察の被害届に関しては被害者が警察にいき提出しないといけません。こればかりはお店の従業員がどうこう出来る話ではないです。
警察に訴えることで生まれる不安などが出てしまい、実際にどうしようと悩むケースがあります。お店側が出来る範囲外になるので、こればかりは本人以外にどうする事が出来ません。最悪、生命に関わる事になるので不安があったりするかも知れないので、怖がらずに警察に訴えることを躊躇しないでほしいです。
お客がストーカーになるパターンは人によって様々ですし、お客がストーカーにならない方法はありません。なぜなら、相手の好きという感情を断っても、後は相手次第であり、こちらからどうしようも出来ないからです。
風俗やお水等「女性が商品」である職種に就く際はストーカーにあう可能性が他の職種より高いということを頭の片隅に入れておいてください。
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