風俗、お水業界は2020年はどうなる？どう動けばよい？
2020年、初めてのブログです。2019年の12月は「売り上げが好調」「過去最高記録」「女の子が少なく苦戦した」「お客さんが減った」などお店によって違いがあったことでしょう。では2020年の今年は景気的にどうなりそうかを個人的な見解で述べていきたいと思います。
日本景気は不透明
景気がどうなるのかを判断するのは専門家でも難しいとは思いますが今年は特に不透明すぎてどうなるのかが分からないのではないかと個人的には感じてます。
・米中経済戦争
・アメリカ、イランの緊張関係
・英国のEU離脱問題
・香港におけるデモ
など2019年から続いてることが2020年になっても終わっていないことが大きいです。特に私が一番重要と考えてるのは「アメリカ、イランの緊張緩和」です。NYダウが高値更新記録が出ているとアメリカの経済が良いニュースが出てましたが、その後にこのようなニュースが出て一気にNYダウが落ち込んでいます。
「ホルムズ海峡」という言葉を耳にすることがあると思いますが、原油を運ぶルートがホルムズ海峡です。もしイランがアメリカと軍事衝突になれば日本への原油事情が大きく変わります。軍事衝突までいかなくてもイランやアメリカがお互いに制裁していけば更なる混乱を招くことになります。
ホルムズ海峡を使えなくなれば新たなルートを探すことは必死になりますが原油の価格がアップする可能性があります。原油価格があがれば色んな物の物価があがります。物価があがれば個人消費は減ります。そうなることで全体的な景気が低迷してしまいます。ちなみに日本に入る原油の8割はホルムズ海峡を経由して届いています。
他にも問題がありますが2019年のうちに完全に解決できていれば、今後にどう動くべきかを考えやすいのですが問題が2020年になっても解決していないとあれば、今後の予測が非常に難しいです。2020年は不透明な状況で予測し動かなければならない年であると思っています。
世界情勢が不安定だけど増税した日本
他にも色んな要因があり世界情勢的に読めなかったのが2019年！増税よりも減税や規制緩和などをして乗り切る国が多かったのですが、そんな中でも消費増税を日本はしました。他国で増税した国というはゼロなんではないか？と思われる状況下で日本は踏み切りました。
過去を見ると消費税をあげる前は駆け込み需要があり経済が上昇しますが増税後は消費を抑える傾向で経済が下降する傾向がわかります。実際に2019年10-12月は個人消費は下がっていますが、2020年の1月から個人消費はあがるのでしょうか？
2020年は米大統領選がポイント
2020年の11月3日のアメリカ大統領選があります。世界中が注目してることでしょう。トランプ大統領に関しては賛否が分かれるところであり、トランプに関する政策や対応に関して述べるのは控えますが一つだけ言えることがあります。トランプ大統領は選挙であげた公約をきちんと実施しています。
またトランプのツイッター一つで株価や為替が変わるというくらいに影響力があるのがアメリカの大統領です。アメリカが好景気であれば日本も好景気。アメリカが躓くと日本はオオゴケする！こんなニュアンスのことを小学校の社会の教科書にあるように日米の経済というのは密接しています。
アメリカ選の前は支持率をあげたいから選挙前に何かしらの対策を打ち出したりするかもしれません。それが日本経済にとって良いことか悪いことなのかは分かりません。
2020年は東京オリンピック
今年はオリンピックもありその時期は海外からも沢山の人が訪れることでしょう。それにより景気的に上昇するとは思いますが長期的なものでなく短期的に終わる様に私は感じています。ある専門家は「前回の東京オリンピックは終わった後も余韻があり景気が上昇したから今回も同じようなことがある」と言ってました。それってそうだと思いますか？前回のオリンピックは戦後であり東京自体もまだまだ発展途上でした。オリンピックを機にした面もあったのかも知れませんが、果たしてそれを2020年のオリンピックに当てはめて良いものか？と感じています。
なぜなら今の東京は発展しすぎています。「これ以上何を立てる必要がある？」と感じるからです。戦後と現在と同じ物差しで測るのは間違っていると思うので、むしろ現在必要なことはオリンピック後にどうするべきかをしっかりと考えることです。オリンピック効果で景気が上昇すると思いますが、その後にどうすべきかを考えていない企業は潰れていくでしょう。オリンピックの経済効果は「一時的なものであり、きっかけに過ぎない」ということを忘れてはいけないでしょう。
2020年は守りの時期
日本経済は不透明で海外で何かがあれば影響は確実に出てきます。企業が儲からなければ、そこで働く人たちがリストラ、給料カットなども起こるでしょう。これだけ目に見えて世界情勢が不透明であるにも関わらず増税したのでその結果が今年はドンドン出てくるんじゃないのか？と思っています。
2020年、新店舗を出したりお店を拡大させていこうと考えてる人もいるでしょう。しかし、私は今年こそ守りの時だと考えています。顧客、働く女の子の定着度をあげて堅実な営業こそ風俗、お水業界において重要だと思っています。2020年はしっかりと力や知恵を蓄えて2021年以降にそれを活かすやり方が良いです。2020年が良い方向へ行くのかも知れませんが今現在だと経済において不安要素は沢山あり、それは自分の努力で解消できるものではないから現状を見つめた方が良い気がしてます。
「夏のボーナス後だから」「GWだから」「忘年会シーズンだから」という理由だけで繁忙期で忙しくなるし売り上げもあがると単純に考えてると痛い目にあうかもしれませんよ？
※最後に※
個人的な見解で書きましたが、私的に景気が良くなる要素よりも悪くなる要素が多いのではないかと感じてます。色んな業界がありますが、世の中が本当に景気が良いのか？悪いのか？というのは風俗、お水業界を見れば一目瞭然なのではないかと個人的には思っています。なぜなら、風俗にしろお水にしろ遊びです。その遊ぶお金が潤ってるのであれば給料が良いということです。給料が良いという事であれば会社が利益を出しているからとシンプルに考えることが出来ます。
もし景気が良いのであれば激安店は厳しいでしょう。なぜなら遊ぶお金に余裕があるのであれば、お店をランクアップさせてお客さんは遊ぶ傾向にあるからです。ランクアップさせたくてもさせれないのであれば、世の中の景気はそんなに良くないのでは？と感じてます。
お客さんの大半は一般職をしてる方だと思います。業界的なやり方、常識だけに縛られてしまう営業をすると顧客確保が出来なくなります。しっかりと顧客を取り巻く環境も考えてしっかりと店舗運営していくべきだと思っています。
米中？イラン？そんなの風俗店には関係ないと思ってる人がいたら、そういう人は出世できないでしょう。世間で今、何が起こっているのかをしっかりと把握出来ないと痛い目にあうかもしれませんから、客観的に冷静な目で情勢を見てほしいです。
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