元ガールズバー店長日記

ガールズバーやキャバクラ、風俗店などで店長をしてきました。お客さん目線、働く側目線で思うこと、感じることをブログに書きたいと思います。Twitterもやってるので宜しくです。

閑散期に稼ぐには!お店の売り上げをアップもしくは維持させる

成人式も終わっての時期はお客さんの来店が減ってくる時期でもあり、女の子がお店の移動を考える時期でもあります。

 

2月はバレンタインがありますが、それほどの忙しい時期とも言えず、3月末から4月初めは歓送迎会の時期で忙しくなり4月末からGWで繁忙期にというのが世間一般的な流れでしょう。

 

1月から3月末くらいまで閑散期と言っても良いでしょう。「閑散期に稼ぐためには?」的な記事を書く人もいるでしょうが私は今までにも伝えてきましたが「日頃の営業や接客の結果」が全てだと考えています。

 

「繁忙期だから」「閑散期だから」という理由で何かをしても、その場しのぎであり後に繋がる様な営業や接客が出来ていないのであれば何をしても効果はないと考えています。

 

年末年始に来店した人がどのくらい2、3月に来るか?

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12月にきたお客さんが2.3月にどのくらい来店されたかが全てだと思います。「また来てくれた」ということは12月の営業や接客が良かったから、お客さんがまた来てくれたとシンプルに考えて良いでしょう。ごくごく当たり前のことですが日々の努力が2.3か月後に繋がっているかどうかということが営業や接客においては重要です。

 

以前のブログでも書きましたが2020年は「顧客の節約志向が強くなる」ことが予測していますが2.3月に多くのお客が戻ってくるのであれば「12月によい営業、接客が出来ている」と考えてよいですし、この調子で営業や接客をコツコツと続けていけば良いです。きっとそれがGWや夏の繁忙期にもしっかりと繋がるでしょう。

 

12月に来店した人が2.3月に来ないなら?

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12月にきたお客さんが2.3月に来ないというのは、12月にいかに戦略を持って営業、接客しなかったかという結果です。繁忙期と呼ばれるから流れや勢いに任せてるだけです。12月は良かったかもしれませんが、客商売してる以上はその後に繋がらないと意味はありません。

 

2.3月にお客さんがこないということは「12月の営業、接客は失敗してる」と言っても過言ではないです。「お客さんが何を望んでいるのか?」「女の子の接客、レベルはどうなのか?」ということを分析してゼロから運営する気持ちで取り組んだ方が良いでしょう。

 

「繁忙期」「閑散期」という固定概念に縛られない店舗運営、接客を!

 

 

 

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時期的な流れで忙しくなったり暇になったりもしますが、「繁忙期だから」「閑散期だから」何をするのかではなく「日々の営業でお客さんに次も来店してもらえるか?」ということを第一に考え運営していないとどの業界も通用しません。

 

風俗業界だと「12月は女の子は稼ぎ時だよ」と伝わって、繁忙期にどうするべきかという記事を見かけますが、繁忙期だけ何かを意識していてはダメです。もし1年分の給料が12月だけで稼ぎ出せるのであれば、それでも良いですが、そんなに稼げる子って存在してるのは何人くらいなんでしょうか?

 

「繁忙期だから」「閑散期だから」何かをするではなく「今日来たお客さんが1.2か月後に来店してくれるために何をするべきか」を考えることから頭を切り替えた方がよいです。

 

「繁忙期は忙しい」「閑散期は暇」というのはあるかもしれませんが、こんな固定概念に縛られるようなことにならないで「しっかり目の前にいるお客さん」を見て営業や接客をしてほしいです。

 

お店のコンセプト、基本サービスが土台

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これは女の子に向けての話になりますがお店には「コンセプト」「基本サービス」があります。それを土台として個性を出すことはとっても重要です。しかし、これが逆になってしまい個性があってからのお店のコンセプトや基本サービスという女の子が少なくありません。良い悪いは別として自分流が染みついてる女の子です。

 

基本的にお客さんは「コンセプト」「サービス内容」「料金」「女の子」をトータル的に見て遊ぶお店を決めます。「コンセプト」「サービス内容」を理解した上で自分の個性を出すのは構いません。

 

しかし、自分のやり方で接客して「お店のコンセプトや基本サービス」を後回し、もしくは無視してる子は指名を取る前にお客さんが二度とお店に来ない可能性が高くなります。お金を払っているのにお店の基本サービスがないのであれば損した気持ちになるからです。女の子とお客さんの相性もあるかもしれませんが、基本サービスやコンセプトというのはお客にとって大事です。個性があることは良いことですが、あくまでコンセプトや基本サービスが土台となっての話です。

 

自分流を貫く子は稼げないなら他のお店へという子に多いです。稼げない、指名がとれないのは「お店のやり方を無視した自分流が原因」であるにも関わらず、それを認めず自分流を突き通すから結果的に転々とお店を渡ってしまうんでしょう。

 

働く上でお店の「コンセプト」「基本サービス」をしっかりと認識して、その上で個性を出すということを覚えておいてほしいです。

 

当たり前のことをきちんとする

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時期的なこともありお客さんの来店が少なくなるので、閑散期だからやるべきことというのもあります。

 

・女の子の写真の撮り直してプロフィール更新
・宣伝、求人広告の見直し
・男子スタッフの育成強化
・ゲリラ的なイベントの実施

 

時期関係なくこういうことは頭に入れて営業してると思いますが、閑散期で時間があるのであれば、より意識して強化していくことでしょう。

 

こんなことを言うと「差別だ」と言われるかもしれませんが在籍の子の見極めが必要です。女の子がお店を動く時期でもあるので、「本当にお店にとって必要な子なのか?」というのを考えてお店のレベルアップさせる時期です。

 

お店の営業スタイルにもよりますが指名数だけでなく遅刻、早退、当欠などの勤務態度、お客さんのアンケート、色んな要素を総合的に見てこの子が必要か不要かを決めた方が良いかなと感じます。

 

はっきりと言いましょう。風俗店やキャバクラ、ガールズバーなど女の子を商品としてるお店は常に女の子を求めています。だからといって「やる気のない子」は必要ないです。お店は慈善事業ではないですから、その点はきちんと認識して下さい。

 

 最後に

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・繁忙期は閑散期に向けての顧客ゲット
・閑散期は繁忙期に向けての顧客ゲット

 

シンプルにこの繰り返しをしてるだけです。閑散期に暇なら「繁忙期に顧客をつかませれなかった」、繁忙期に暇なら「閑散期に目の前のお客さんを考えて営業、接客できなかった」ということではないでしょうか。

 

繁忙期や閑散期というのはお店やそこで働く人にとっての話であり、お客側には関係ありません。お客側が「遊びたい」「飲みたい」と思うからお店に行くんです。お客さんが来店した時こそ最大のチャンスであり、勝負の時です。そのことをしっかりと認識して店舗運営、接客を心掛けてほしいと思います。

 

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