元ガールズバー店長日記

ガールズバーやキャバクラ、風俗店などで店長をしてきました。お客さん目線、働く側目線で思うこと、感じることをブログに書きたいと思います。Twitterもやってるので宜しくです。

今から面接に行こうとしてるお店…本当にその店は大丈夫ですか?

風俗店やキャバクラなどの店舗スタッフや店長さんなどの話を聞くことがありますが、女性求人に関してはどこも力を入れてます。店舗運営するにあたり1.2位争うくらいに色々と考え悩みながら日々励んでいることでしょう。

 

ただ残念なことに考えることもせずに「甘い求人広告を出して騙すような店舗」も存在します。

 

ガールズバーと思ったらピンサロだった」

「ソフトサービスのお店だと思ったらヘルスと変わりない店舗だった」

「デリヘルなのに本番講習をさせられた」

「給料が極端に違いすぎる」

「週1勤務OKと書いてたのに週6勤務を強要された」

 

など上げればキリがありません。こういうお店が存在することは非常に残念だし、業界全体のイメージダウンに繋がります。ではどのように対応していけば良いか個人的な見解を紹介させてもらいます。

 

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面接から即体験入店はあまりオススメしません!

 

面接で採用となりそのまま体験入店というのは、良くあるパターンですが個人的にはあまりオススメはしません。なぜなら、面接で話を聞いた後に「もう一度、整理して考える時間」が必要なんではないかなと思うからです。

 

お金を稼ぎたいのは理解できますが、そういう部分を悪質なお店は利用してます。面接でお店のシステム、給与体系、ルールなどを確認した上で「この店なら大丈夫かな?」「私でもできるかな?」と一旦考えることは絶対に必要です。もし知り合いで同じ業種の人がいるなら相談したりすることも出来ます。

 

そうすることで少しでも悪質なお店に入るリスクを減らすことが出来ます。

 

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面接官が偉そう、タメ口な店舗は止めた方がよい

 

働きたいからお店に行く立場であっても、その時点で店舗とは何も雇用関係的なことは、面接の時点では一切ありません。それなのに偉そうな態度、タメ口な面接官もいたりします。お給料面、その他待遇面が良くても、その様なお店は止めた方が良いでしょう。なぜなら会社では人事部は会社の窓口とも呼ばれることがあります。不特定多数の人と接するので、きちんとした対応を求められます。面接もいわば同じです。面接時きちんと対応できないお店は働いてからも男子スタッフから偉そうな態度で接しされる可能性がありますから。

 

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こちらは店舗さん、男子スタッフ向けの話になりますが、私の体験談ですが、お店に入店して2.3ヶ月経過した時に女の子に「なんでうちのお店を選んでくれたんですか?」と聞いたことがあります。

 

女の子から

「ここに来る前○○にある○○店に面接いったんですが、すっごく偉そうだったんでムカついて帰ってきたんです。その後、ここにきて面接したら○○さんの対応に好印象を覚えたので、このお店に選びました」

 

ちなみに傲慢な態度のお店は某大型グループ店でした。女の子も面接でしっかりとお店のスタッフのことも見てますから、しっかりと対応できるように日頃から教育、指導はしていきましょう。

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入店祝い金10万とかってどうなの?

 

この謳い文句を見かけることはありませんか?では実際に採用されたら10万もらえるんでしょうか?

 

お店側としたらあまり触れられたくないことではありますが入店祝い金は「出ます」

ただ、条件もあり

「週5回以上の勤務」

「HPなどで顔出しができる」

「経験がある」

「入店祝い金は入店して1.2ヶ月後に出す」

「数回に分けて支払う」

などなどお店によっては様々です。10万もらうにはハードルが高いでしょう。また簡単に10万出していたら、数日働いて10万もらったら辞める子も出てきます。

 

入店が決まって働いたのに「すぐになんで出さないの?それくらいなら最初から入店祝い金10万なんて書かないでほしい」と思ってしまいますよね?

 

確かにその通りだと思います。ですが業界では女の子は是が非でもほしいところです。多数の店舗が求人を出していますが、平均的な給与、待遇では女の子の目を引くことはありません。面接にきてほしいという思いもあり「入店祝い金10万円」という謳い文句を使います。

 

実際に私が勤務してた時は入店祝い金5万円を数回にわけて支払っていました。また、どうしてのこの子はほしいと思えば10万にしたりすることもありました。

 

「入店祝い金10万と求人に書いてましたがどうなんでしょうか?」

と面接、採用時に聞いてみても良いかも知れません。色々と条件を言ったり説明をするお店は良識がありますが、なかには「そんなのないよ」と理由も言わないお店もあります。こういうお店は他にも待遇面で異なることがある可能性もあるので止めた方が良いでしょう。

 

ただししつこく「入店祝い金」のことを聞いたりするとお店がうける印象はあまり良くはないので、ほどほどにして下さい。

 

 

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面接官がどんな人なのかを見るのも大事ですが、どこで面接をするのかも大事です。

 

もし店内であれば、きちんと掃除、整理整頓がされているのかを見るのも良いでしょう。女の子の面接はお客さんの来店と同じです。整理整頓されてなかったり、ゴミだらけだったりしたら日頃の営業がだらしない面があるかもしれません。

 

また、お店が待機の子でいっぱいだったりすると喫茶店などですることもあるでしょう。もし気になるなら店内がどんな感じか見せてもらうのもありだと思います。実際に働く上で気になることだと思いますから。

 

実際にもし給与体系や待遇面が面接時の説明と違っていたら、その旨をきちんと伝えたましょう。そこで訂正も説明もなければ、そのお店は即刻辞めて下さい。他にも色々と違う面があるでしょう。言いにくい状況であれば、そういうお店は辞めても良いと個人的には思います。直接言いにくいのであれば電話やラインなどでも良いと思います。最悪それでも辞めさせてくれないのであれば無断欠勤も致し方ないと思います。

 

無理に働き続ければ心身共に壊してしまいます。そうなったら、今度の貴女自身の生活に影響も出てきますから。

 

面接はお店が女の子を見る、女の子がお店を見る…いわばお互いの探り合いです。

自分が好印象に持ってもらえるようにどちら側も日々努力しましょう。

 

 

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また風俗店やキャバクラに面接に行こうかどうか悩んでる方へ

 

色々と悩む面もありますが【面接=働く】ということではありません。

働くためには、お互いに納得して合意がないと成立しません。ですから勇気を出して話を聞くだけ聞いてみませんか?面接に行くことで今抱えてる不安が半減することもありますから。

 

【面接についての過去記事】

面接や講習について

https://girlsbartan.hatenablog.com/entry/2019/07/23/123259

 

風俗店やキャバクラの面接について

https://girlsbartan.hatenablog.com/entry/2019/07/19/173000